夜王のマリ王です(すいません、ウソです)
今週は、都合がつかなくてボクシングに行っていません。明日あたり行こうかとも考えています。
先日のクニヒコさんの内容を拝見して、さて、私は何か学んだことはあるのか・・・と、自問しています。ボクシングを始めて5年になりますが、考えてみると、市ボクのコーチの方々の多くは、私よりも年下ではありますが、20年近くもされているわけで、たった5年の私が「学んだこと」を語るのも、カタハライタシなわけでして・・・。
「学んだこと」の前に「役にたったこと」を考えると、スタミナがついたことです。ボクシングを始める以前、空手の試合に始めて出場したとき、技術がないのもさることながら、それ以前にバテてしまうので、体はうごかないし、頭で考えるゆとりもないし、で負けるパターンで、それが続きました。最近は、技術の低さは相変わらずでも、バテることはなくなりました。
何度かレンタルしたDVDで、フルコンタクトカラテの村上竜司さんを主人公にした作品がありまして、そのなかで、「我、武によりて人の道をきわむ」と、ありました。「世界的」な人物に対して失礼なんですが、空手をしていなければ、彼はただのチンピラにすぎなかったのかもしれません。スケールが違いすぎますが、私も、もし格闘技に足を入れていなければ、ただのへタレオタッキーの存在でした(やっていてもそうですが・・・)。短気で物事が長続きしない性格も、少しは改善された・・もかも。
結局、下手でしたので、継続して練習するしかなかったのです。周知のように、私はかけもち組なのですが、某競技の昇段審査の際、その試合内容は大変不甲斐無いものでした。でも、段位は頂けたのですが、「なんだか、実感がないです。」とボソッと口にすると、先生が、「もし、そう思うのなら、練習する(ことで、自分で納得できるような実力をつける)ことです。」と、仰いました。
「某競技」だけでなく、ボクシングに於いても、地道に継続することの大切さを、学ぶことができたと思います。