「減薬」「断薬」わたしの場合(1) | あなたは「幸せ」ですか それとも「不幸せ」ですか...  ニコラスの呟き...

あなたは「幸せ」ですか それとも「不幸せ」ですか...  ニコラスの呟き...

いつの間にか前期高齢者になっていました。65年以上生きてみると 色んな事を経験しました。「達成」「失望」「離別」「病気」...
それぞれの経験に意味があると最近思います。お会いすることのない、どなた様かのお役にたてば幸いです。      

ブログ「息子たちへ・・・」で

本気で「減薬」「断薬」する意志があるのなら3カ月、長くて半年でできる・・・

私はそうした・・・  と書いた


しかしいかにも簡単に断薬できると誤解を招く恐れがあるので またPCを叩いている


正直に言って「思い出したくない」辛かった「減薬」「断薬」の過程を呟こうと・・・



私は何度も「急激な減薬・断薬は危険なので主治医と相談のうえ・・・」と諫言した


今 考えは変わった、あなたに向精神薬を処方しているのは貴方が通院しているクリニックの主治医だろう


ということは「減薬」「断薬」したいという申し出は、その精神科医にとって「困る」だろう


「困る」とは、その申し出は彼の診断に対する「否定」であり、「心療報酬保険点数の減少」つまり「収入減」になる


私はつい最近まで「精神科医」にも少しは良心が残っているという前提で「主治医と相談・・・」と書いた

しかし今・・・・・・・


調べれば調べるほどその思いは消え去った


彼らには黙って「次のクリニック」を探してください


症状が酷い場合彼ら(精神科医)には、あなたを精神病院に入れてしまうことが許されているから

(小生ブログ「捻じ曲げられた法律 参照)


精神疾患の場合、患者の病状によっては説明を傾聴し、理解し、治療に関して同意を行うことが困難である。

病名を正確に告知することで患者自身がショックを受け、病状が悪化する、さらには発作的に自殺や殺人などの自傷・他害行為を行うことが予想される場合、医療従事者側も告知に慎重にならざるを得ない。やむを得ず患者には病名や治療方法を知らせず、精神保健福祉法で定めるところの保護者や、患者の家族等には病名を知らせるといった方法を取ることもある(のちに患者の状態が十分安定したときに病名の告知をすることもある)。

このような状況を踏まえ、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律では、患者の意思に関わらずに合法に入院させる制度が規定されている


また「障害年金」の申請及び「自立支援制度」の申請には「精神科医の診断書」が必要である、転院されるときは必ず「診断書」を書いてもらえるかどうかの確認を事前に必ずしてください



「減薬」「断薬」わたしの場合

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たぶん2006年(平成18年) 年末位に 兄の会社の連帯保証債務の問題に巻き込まれとても強いストレスを感じる

偶然ネットで見つけた「プロザック」(SSRI)(日本未承認)を輸入代行業者に依頼し購入

記憶が消えているため、どのくらいの期間 どのくらいの量を服用したのか正確には思い出せない

体調の異変を感じたため「独断」で急に断薬する・・・

(詳細ブログ・プロザック参照)


下記の経過は「私のお薬手帳に貼られた処方シールに基づいて書いた・・・

また追加情報は断片的に残っているノートのメモ・携帯のメモ機能に残された情報を辿り書いた・・・


2007年(平成19年) 年末


体重 約73kg (標準体重)


手が震える、顔面がピクピク引き攣る症状が出たため(おそらくプロザックの禁断症状)会社の近くの「心療内科」へ


2008年(平成20年)2月某日

Aクリニック(心療内科)

処方

睡眠剤として

デパス(ベンゾジアゼピン系安定薬)  0.5mg × 2錠

頓服として

セルシン(ベンゾジアゼピン系安定薬) 10mg


転 院


2008年(平成20年)6月某日

Bクリニック(精神科)

処方

ジェイゾロフトSSRI  25mg

睡眠剤として

デパス(ベンゾジアゼピン系安定薬)  0.5mg × 2錠

SSRI及びベンゾに関するIC(インフォームド・コンセント)全くなし 5分診療


2008年(平成20年)7月某日

Bクリニック

処方

パキシルSSRI  20mg

ユーロジン(ベンゾジアゼピン系催眠薬) 1mg × 2錠

SSRI及びベンゾに関するIC全くなし 5分診療


2008年(平成20年)8月某日

Bクリニック

処方

パキシルSSRI  20mg

ロヒプノール(ベンゾジアゼピン系催眠薬 × 2錠

SSRI及びベンゾに関するIC全くなし 5分診療


2008年(平成20年)10月某日

Bクリニック

処方

パキシルSSRI  20mg

リフレックス(第三世代抗うつ剤) 15mg × 2錠

デパス(ベンゾジアゼピン系安定薬)  0.5mg × 2錠

SSRI及びベンゾに関するIC全くなし 5分診療


息子がBクリニックの診療に不信感を抱Cクリニックへの転院を勧めてくれた・・・


転 院


一人では通院できず息子の車で通院・・・


2008年(平成20年)11月某日

Cクリニック(心療内科)

処方

パキシル断薬→ドグマチール

ドグマチール(ベンゾアミド系抗精神病薬) 50mg  × 3(毎食後)

デパス(ベンゾジアゼピン系安定薬)     1mg × 3(毎食後)

ベンゾに関するIC全くなし 5分診療


「減薬」「断薬」わたしの場合(2)へ続く・・・