あなたは「幸せ」ですか それとも「不幸せ」ですか・・・       ニコラスの呟き・・・

60年近くも生きてみると 色んな事を経験します。
「成功」「達成」「挫折」「失望」「不安」「離別」「病気」・・・

それぞれの経験に意味があると最近思います・・・

お会いすることのないどなた様かのお役にたてば幸いです・・・      


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世界保健機関(WHO)は今月の5日、オンラインゲームやテレビゲームのやり過ぎにより日常生活が困難になる症状を「ゲーム障害(Gaming disorder)」(1)という呼称で、新たな疾病として定義し、今年(2018年)に公表予定の、病気の世界的な統一基準である国際疾病分類第11版「ICD-11」に新たな疾病として盛り込む方針を示しました。(2)

 

ゲーム障害とは、インターネットやスマートフォンの普及でオンラインゲームなどへの過度な依存により日常生活に支障をきたす疾病とされています。

「ICD」は、死因や疾病の国際的な統計基準としてWHOによって公表された分類です。「International Statistical Classification of Diseases and Related Health Problems」の略語で、日本語では「疾病及び関連保健問題の国際統計分類」とされ、死因や疾病の統計などに関する情報の国際的な比較や、医療機関における診療記録の管理などに活用されています。

 

「ICD」と同様に扱われる「DSM」に関しては何度か記事(3)にしています。

「DSM」とは、アメリカ精神医学会(APA)が出版している、精神障害を分類するマニュアル。

「Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders」の略語で、日本語では「精神障害の診断と統計の手引き」とされています。精神医学的な障害を診断する際の指針として用いられ、「ICD」とともに、世界各国で用いられています。

 

「ICD-10」の「 第5章 精神及び行動の障害」(4) には

「性欲欠如又は性欲喪失」「早漏」(笑えない…)

「露出症」(飲むと脱ぎだす奴はいたな…)

「早口<乱雑>言語症」(とにかく早口な奴もいた…)

小児期に特異的に発症する情緒障害に「同胞抗争障害」というのがあった…(〇〇組の抗争の原点か!?)

など、「えっ、これも病名!?」と驚く記載が沢山あります。

 

WHO.ICD.DSM.APA……

精神医療関連記事にはとにかく「略語」が多く使用されます。しかし文中や文末に詳しく説明を注記している記事はほとんどありません。そんなこともあり、2014年04月に『精神医学 「略語」辞書』(5)という記事を掲載していますので、関心のある方は一読ください。

精神医学 「略語」辞書

https://ameblo.jp/nicolas2012/entry-11825961889.html

 

 

ところで「ゲーム障害」は大雑把にいうと「依存」に関係する精神障害に分類されています。

「止められない」「何度も、何度もやり続けたい」など、渇望が生じている状態を「依存が形成された」と言います。

 

Wikipediaを参照すると「依存」は物質依存、プロセス依存、関係依存、関係依存の四つに分類されるようです。

医学的な「依存症」は、中枢神経に作用する向精神物質によるもの(薬物依存症)と、ギャンブル、セックスなど特定の行動に対するもの(行為依存症)に大別できると記されています。

 

日本語ではアルコール中毒、ニコチン中毒のように、中毒と呼ばれることも多いのですが、「疾病分類」的には「物質依存」のアルコール依存症や喫煙依存症(ニコチン依存症)という呼称になります。

ベンゾジアゼピン依存症」も記載されていますね…

 

ニコチン依存症の場合、治療薬として「チャンピックス(6)」という薬が処方されています。

チャンピックスは、2008年1月25日に厚生労働省により承認され、同年5月ファイザーから発売されています。

チャンピックスはニコチンを含みません。その代わり、「脳細胞に直接影響を及ぼす」というのがポイントで、これは抗うつ剤SSRIと作用機序が似ています。しかも、副作用もSSRIと酷似していて、意識喪失、難聴、自殺、攻撃性といった重篤な副作用が起きるケースがあり米国FDA調べでは重篤副作用件数ワースト1位になったこともあります。

 

医療診断とは「症状」と「病名」の交換であり、治療は「病名」がなければ行えません。

「病名」が付かなければ、社会通念上も「病気」とは見なされないし、医療保険の適用も受けることはできません。

また「病名」告げた医師が、その「病気」を治してくれるという幻想を抱いてしまうものです。

そして精神科の多くはカウンセリングの能力欠如しているため、「治療」とは「薬物処方」と思い込んでいます。

 

もしも ですが…

オンラインゲームへの過度な依存により、日常生活に支障をきたしていると精神科の診察を受けたとすれば…

やはり「薬」を処方するのでしょうか…

 

今、誰かがどこかで「ゲーム障害」の治療薬として、ADHDの治療薬として多く処方されている「コンサータ」や「エビリファイ」が有効であるという報告書や論文を書いているのでは…  と危惧するのは、私だけなのでしょうか。

 

参考になれば幸いです。

 

nico

 

参考・引用

 

(1)ゲーム障害(Gaming disorder)

オンラインゲームなどへの過度な依存により日常生活に支障をきたす疾病。インターネットやスマートフォンの普及でオンラインゲームなどに過度に依存する問題が世界各地で指摘されていることを受け、WHOは「ゲームをしたい欲求を抑えられない」「ゲームをすることを他の日常生活の活動よりも優先してしまう」「家族関係、仕事、学習などに重大な問題が生じていてもゲームをやめることができない」といった症状が12カ月以上続いた場合、ゲーム障害と診断される。ただし、特に進行の早いとされる幼少期においては、全ての症状にあてはまり重症であれば、より短い期間でも依存症とみなすとしている。

 

 (2)やめられない「ゲーム障害」は疾病 WHOが定義へ

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25411950W8A100C1CR0000/

 

(3)カネを生み出すベストセラー・DSM-5

https://ameblo.jp/nicolas2012/entry-11539567524.html

 

(3)「症状」と「病名」の交換… (DSMの功罪) 

https://ameblo.jp/nicolas2012/entry-12049440721.html

 

(4)第5章 精神及び行動の障害

http://www.dis.h.u-tokyo.ac.jp/byomei/icd10/F00-F99.html

 

(5)精神医学 「略語」辞書

https://ameblo.jp/nicolas2012/entry-11825961889.html

 

(6)「チャンピックス錠」についての重要なお願い

https://www.pmda.go.jp/files/000144327.pdf

 

http://www.mynewsjapan.com/reports/1408

 

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