教員だったからか・・・ | 中西ふじよオフィシャルブログ

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 最近、相談をうける内容がやはり学校に対する不信感というか、担任や教科担任に対する不信感や怒りがとても多いです。私が教員だったということもあり、「○○○ということがありました。」「先生に、こんな風に言われてすごく傷ついて子どもが帰ってきました。」「明らかに教師に問題があり、子どもの心を傷つけた言動をしても、平気な顔をして誤りもしない。教師としてよりも、人として最低だ。」などという相談です。少し心が痛いです。


 そういう怒りを持って相談に来て下さった方には、まず事の真相をお聞きします。ひとしきりお話を聞き、落ち着いたところで「どうしたいですか??」と質問すると「子どもが笑顔で安心して学校に通ってくれればいいんです。」と・・・。

 スーパーでも、買い物かごを持ったまま、立ち話しているお母さんたちがいます。険しそうな顔をしている時はたいてい学校の悪口を話しています。近くにいると大体の内容がわかります。それくらい大きな声で話をされています。きっと、心の中がモヤモヤしているから当たり前のことですね。しかし、そうやって話をできる友だちやママ友がいる人は、色々な角度から情報が入ってきます。だから、自分なりに考えることができます。


 教師も人です。今、色々な方から相談を受けると、自分が教員時代はどうだっただろう?とふと考えます。自分の無責任な言葉で子どもたちを傷つけたことはなかったかと・・・振り返ったりもします。酷い言葉を子どもにぶつけてしまい、その子が明日学校に来てくれるかどうか心配で夜も眠れなかったこともありました。多くの先生たちはそういう先生たちです。子どもが大好きで教師になった人や勉強を教えることを通して、人としての成長を促していきたいと願っている教師がほとんどです。


 勉強を教えることだけが教師の仕事ではないことは、だれもがわかっています。人って、正しいことを、さも正しそうに言われると、嫌なときってありますよね。だって、正しいことはわかっているんですから。正しいことを相手に伝えるときこそ、心配りをしないとダメです。当たり前のことを、さりげなく伝えることって、本当に難しいんですよ・・。


 ごめんなさい。何が書きたいのかわからなくなってきました。この辺で一度ストップします。