今年の春先に、この詩で自分が勇気づけられて、進む力を得ることができた、そんな詩ですが、あることで思い出して、載せてみました。(⇒関連記事)
タイトルには、「地獄」とありますが、逆に、これは「希望の光」の詩だと感じています。
ある面、地獄と天国は背中合わせのように思います。今が地獄、最悪と感じられるんであるなら、逆に、天国が近いということ。
もし、誰かお一人でも、何かの力になれたなら、嬉しい限りです☆
(2011.11.13掲載記事の再掲載です)
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『進むも地獄、退くも地獄』
進むも地獄、退くも地獄、という事態が人生には起こりうる
どうあがいても、どう転んでも
にっちもさっちも行かなくなるような
しかし、わずかながらでも
ほんの1%だけであっても、
何かの可能性が残されているのなら、
それに向って歩を進めよう
いずれにしても、どちらかを選択しなければ、そこで立ち止まっているしかない
立ちすくんでいるしかない
進まずに退いても後悔が残るなら、
勇気を出して歩を進めよう
前途は決して楽ではないとわかっているにしても
もしもくぐり抜けられたなら、光ある所にたどりつくことはできる
そうほんのわずかでも言えるのならば
勇気を出して歩を進めよう
悩み続けても、時は動き続ける
言い訳を探し続けても、自分をはぐらかし続けることはできない
ぶつかることから逃れ、本当の願いを失って、生き続けていくのは、
案外楽かもしれないけれど、あなたには実はとても苦しいことだから、
そう、だからこそ、そんな決断を迫られる時が来たのだ
進むも地獄、退くも地獄、という時が迫ってきたなら、
そうだ、進むしかない
涙をのんで、過去を捨てて、
新しい一歩を踏み出し、明日を切り拓いていこう
うまくいくかどうかなんてわかりはしない
でも、絶対に何かが得られる
きっと何かが得られる
大きな大きな何かが得られる
その何かは、きっとその先の光につながっていく何かだ
進むも地獄、退くも地獄、四面楚歌、
そんな事態でなかったなら、きっと、その勇気ある一歩を踏み出すことなんてできなかったはずだよ
きっと何か見えない力が、そこまで君を後押ししてくれているんだよ
そう思って、感謝して、踏み出していこう
気が付いたら、心底ありがたかったと思える日にたどりついているから
⇒★今日のあなたへの詩★
⇒★今日のあなたへの詩の一節★