「・・・本当は素顔で接したいのに
素顔を見てもらいたいのに
素顔を見たいのに・・・」
・・・オリジナル詩『信頼し合える関係』からの一節。
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『信頼し合える関係』
信頼し合える関係ってどれぐらいあるだろう?
多くがお互いにある距離を保ちながら生きている
もう一歩踏み込む関係をためらう相手が大勢いる
無意識に警戒する
一歩引いて見てしまう
自分にプラスかマイナスかを考えてしまう
ぶつかって傷つきたくないから、ぶつからない
さらけだして恥をかきたくないから、さらけださない
上辺だけをきれいになぞり合うだけの関係
化粧ののりぐあいを見て、誉め合っているだけの関係
本当は素顔で接したいのに
素顔を見てもらいたいのに
素顔を見たいのに
本当に信頼し合える関係って
恥ずかしい裸の自分を完全にさらけ出して
化粧も、よそ行きの服も、格好付けた名刺も、自分を飾る小道具は一切捨てて
今日への感謝と明日への希望を共に胸に描きながら
お互い何もしゃべらないのに、なぜか通じ合い
これ以上ない安心感に浸っていられる、そんな関係かもしれない
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