「・・・君が一人飛び立てるまで


立ち向かう君のその勇気を


そっとそっと後押ししよう・・・」



・・・オリジナル詩『君が一人飛び立てるまで』からの一節。




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『君が一人飛び立てるまで』




君が一人飛び立てるまで

泣いている君のその涙をそっと拭ってあげよう


君が一人飛び立てるまで

笑っている君のその笑顔をずっと見守っていよう


君が一人飛び立てるまで

うつむいている君のその心をそっと勇気づけよう


君が一人飛び立てるまで

立ち向かう君のその勇気をそっとそっと後押ししよう




誰かに顧みられることなく

じっと耐え続けていた君を

放っておくことはできないから



称賛の拍手もないままに

ずっと頑張り続けてきた君を

黙って見過ごすわけにはいかないから



そんな君に出会ってしまった以上

僕は君のために、届かないかもしれない歌を歌い続けるよ

君の心に、響かないかもしれない歌を送り続けるよ

君に出会えてよかった

君の心に出会えてよかった




無理して背伸びしてたくさんの味方を手に入れようとしなくても

君の味方にそっとなれてると思うだけで、それで満たされる



そして君が一人飛び立てるようになったら

その時は、もう僕がいなくても大丈夫だから

それからは遠くで離れて、そっと見守り続けるよ

もう好きに、自由に羽ばたいていったらいいから

もう後ろを振り返らなくっていいから




僕のことも忘れていいよ

君のことだって僕はいつしか忘れてしまうかもしれない

でも君が一人飛び立てるまで

僕は君の心をそっとそっと応援し続けるから













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