金秀建設が辺野古キャンプシュワブの工事を落札していた | 熱党のブログ

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普天間基地の辺野古のキャンプシュワブ移設に反対の立場で、沖縄県知事選挙に立候補予定の翁長雄志那覇市長を応援している、沖縄県内では大手の金秀グループの金秀建設が、そのキャンプシュワブ内の立体駐車場の工事に入札、落札していた。
実際のところ平成24年のことで、その後25年以降、ざっと見るかぎり、米軍施設の工事への入札・落札は行なっていないようだが、いったい、金秀グループに何があったのか。気になるところだ。
ちなみに、防衛局のホームページより。
http://www.mod.go.jp/rdb/okinawa/01nyusatsu/kensetsu/kekka/h23nyusatu-kouji/198.pdf


翁長雄志氏が立候補者として名前が出た頃、県内の企業や経済団体も翁長雄志氏を支援するかのような報道が出ていたが、実際の所、沖縄県内の様々な企業団体や農業漁業団体など、大手団体の7割が仲井真氏を支持していて、残りは自由投票となっていて、翁長雄志氏を支援している大手は、
金秀グループ
かりゆしグループ
オキハム
の3社だけで広がりは見せていない。

なぜか。
どの企業も県民からはあまり評判が良くないのではないかと思う。
オキハムの悪い評判は聞いたことはなかったが、ここの所のオキハム会長の基地反対の意見広告など、何か違和感を感じる。
そして、金秀とかりゆしに関しては、とかく評判が悪い。
賃金が安く、労働環境が悪いということだ。
かりゆしグループは完全に個人経営に近く、あまり良いイメージを持ってる県民はいないだろう。
現会長の平良朝敬氏。彼の独断で組織が運用されているように見える。
もちろん、沖縄の企業は似たり寄ったりの面はあるが、今回の県知事選挙以前から、かなり労働環境が悪いと聞いていた。
実際に金秀グループの給与を見てみると
 大学卒基本給:160,000円
 短大卒基本給:140,000円
 専門学校卒基本給:140,000円
http://kanehide.co.jp/adoption.html
沖縄では多い金額だが、そこそこの規模の企業であれば、もう少しなんとかならないものか。
さらに、12時間勤務など当たり前。


かりゆしグループ(主にホテル業)
ここも、
予定給与
基本給 125,000円~154,000円
http://www.kariyushi.co.jp/recruit.html
だそうです。
ちなみに、安里繁信氏が沖縄県観光協会(コンベンションビューロ)の会長をしていた時に、当時、副会長だった平良朝敬氏が物別れで副会長を辞任している。このことは沖縄では大きく報道されていた。当時は安里繁信氏の批判も多かったが、彼が会長をしたことで、沖縄県観光協会は様々な癒着など改善されたようだ。
かりゆしグループの経営の仕方への批判も多い。
辺野古移設を反対してる割には、自然を破壊して、リゾートホテルを建てていたりもする。
やってることを言ってることが違うのではないかと思う面も多い。
また、恩納村に喜瀬別邸として高級リゾートホテルを作ったが今はリッツカールトンに運営を委託していたり、かねひでグループのホームセンターは今はカインズホームのフランチャイズとして運営している。合理的とも思えるが、実際は自社名では経営が厳しかったということかもしれない。

両社名にプラスしてブラック企業と検索すれば、出てくる出てくるいろんな書き込みが。
同じ翁長雄志氏を支援している、共産党は両企業をまずブラック企業として改善を求めるのが先なのではないかと思う。






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