小林麻央さんのご逝去についてブログを書こう書こうと思いながら週末も書くことができず、今日になりました。
なぜ書けなかったかというと、辛かったからです。
シマウマさんの命日と3日しか違わず、亡くした頃が思い出されてとても辛かったからです。
今あの時感じた私の悲しみや苦しみややり場のない気持ちを海老蔵さんは感じてらっしゃるだろうと思うと胸が痛みます。
ましてや小さなお子様もいらっしゃるのですから、やるせない気持ちは一層ではないかと思います。
私は父も若くして亡くなっているため、父のことを考えても苦しくなります。
私や妹の成長をどんなにか見たかったに違いない、私の受験合格や妹の結婚、孫ができたこと、その孫たちがすくすく成長している様、見たかったに違いないと思うと苦しくなります。
東京ガスの「やめてよ、お父さん」というCMを見て、毎回泣いてしまいます。
「やめてよ、お父さん」私も言いたかった。
そして私も言いたかった、「やめてよ、お父さん、本当のこと言うの」
もしも生きていたら今77歳です。
私の人生の大半は父のいない時間になってしまっていますが、生きていて欲しかったと言う思いがなくなることはありません。
もしも父が生きていたら、多分私や妹と仲良しだったと思います。
父の死で私は喉から手が出るほど欲しくて欲しくてたまらないものでも手に入れることができないものがあるのだと理解しました。
思い続ければ夢は叶うとか諦めなければ望むものを手に入れられるとか、そういう言葉は手に入れられる可能性のある場合のみに該当するのであって、私の望みには当たらないのだと思っていました。
シマウマさんと出会って、父は戻ってこないけれどシマウマさんと家族を作ってゆっくりゆったりした人生を送れるかもしれないと新しい望みを得ることができていました。
でも、それも5年半前のあの日のCT画像を見た瞬間に、がらがらがっしゃんと音を立てて崩れました。
ほらね、3年たってもまだまだこんな感じです。
海老蔵さんのブログを拝見する限り、今日が告別式だったようですが、ここからまだまだお辛いことが続くだろうと思うと、胸が本当に痛いです。
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