Dies irae 玲愛ルート | だから、君。遊んでばかりじゃまずいって。

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なんか、もうね。時期外したとかやるとかやらないとか積みゲーとかあるけど。


とりあえずひどい鬱鬱とした気分を飛ばすには熱い熱血系をやるしかないと。


そう思い立った。それが、昨日のこと。


結論から言うと結構楽しめた。でも、盛り上がリの最高は中盤で最後はへー、ふん。そうなのー。


という感じで流し気味だったので最後の章は細部までは読んでません。


でも、まぁ駄文に出来るくらいはこの世界観に浸ったはずだ・・・。


不遇だった(味方に不意打ちでやられたり、腹を食い破られたりした)ルサルカにもまともな戦いと過去の回想と若干の策謀があったし、このルートのベイの輝きは異常だった。


その他にもトリファとりザの回想とか。シュライバーのはっちゃけ(改)他団員サイドのお話は満足。


設定資料集とかも読み込んで、結果として悪役に敵意がまったく湧かなくなってしまった。


それどころか、主人公に好感を持てず敵キャラに魅力を感じるのはいいことなのか悪いことなのか。


まぁ何と言ってもベイ。彼はやばい。


本当に最初からこれくらいの厚みで出していれば・・・そんな感じ。


イザークが出張ってきたお陰で黄金の祝福=戦奴隷化に同士討ちありのルールになってしまったのも団員同士の因縁に片をつけるという点では面白かった。それにいい加減何度も何度も同じ展開に飽きていたのも確か。


あと、何気に最後の方のイザークのCGは秀逸だった。何あの美少年。


とここまでは、良かった点。


問題はまた、主人公サイド・・・。


正史がマリィルートで彼女の力がなくちゃおかしなことになってしまうのは仕方ない。


が、これはちょっとひどい。今回はほとんど何もしてないと言っても過言ではない。


最後の決着はよくわからなかったけど神と獣の最終戦なので出番がない連・・・。


そもそも連はメルクリウスの傀儡なので仕方ない(あの、ゲームの第6世界みたいなものか)けれど。


しかも、途中で人間らしい姿も辞めるとかどんだけ。


あれは化物としかよべないほどのシルエットだった。

日常へ戻りたいというその願いは・・・?


残念ながら彼を支えていた主義主張がついに破綻するときが来てしまったと言えるのか。


カスミが死ぬなんて刺激が強すぎたのか・・・。最後の方はよくわからない。


更に今回は頼りになるはずのシロウもいつもの(奪い取る)展開ではなかったが故に戦力外というかむしろ敵だと・・・悲しい展開だった。


玲愛ルートということで期待したけれど相変わらずの戦闘メインで行きすぎたかなーと思いました。


一緒に戦えないキャラでしかも所属が敵団体なのは致命的だった。

共に過ごす行動時間が少なすぎた。


蛍ルートの方がよっぽど、玲愛のキャラ性が出ていたような気がする。


そう考えるとやはり綺麗な終わり方はマリィルートでした。


やはり、メインの位置を与えられたヒロインの力は強いな。


こういう伝奇系は終わらせ(まとめ)方が難しすぎるから十分な出来とみるのが妥当かな・・・。


とりあえず、次はフェイク・アズール・アーコロジーをやろうかなと思っていたり。


それよりは勉強やらなきゃと思っていたり。


どうするかな。