◎御休処◎ <DJ風>佳(Kei)とマルコのマタタビれぃでぃお 第五回 | ねこバナ。

◎御休処◎ <DJ風>佳(Kei)とマルコのマタタビれぃでぃお 第五回

【一覧】 【続き物】 【御休処】

-------------------------------

ぴーぴー、ががー。
きゅるるるるるる。
ぶーーーー

「にゃーーーーーーーーごる」

ずんずんすたたた

M「みなさん、こーんにちにゃー!」
K「寒さも増した師走半ば、堂々の五回目! 仮想番組、佳(Kei)とマルコの」
M・K「マタタビれいでぃおー!」

M「今日もハモったね」
K「だいぶ慣れましたね」
M「やはり日々の積み重ねにゃのね~」
K「来年まで覚えてられるかどうか...」
M「と、とゆうわけで、今日も始まってしまいましたこのいい加減な番組」
K「ハイパー猫マルやんと、その忠実なる下僕佳(kei)が、不定期にお送りしてまいります」
M「今日もやっぱりいい加減にゃのね」
K「もちろんです、ネット上に溢れている猫情報を拾い集めて、それをブログのネタにしちまおうっていうアコギな番組なんでございますよ」
M「師走に入ってみなしゃん忙しいに違いないのにゃ」
K「そうですよ。マルやんはいつもマターリでいいですね」
M「下僕一号だって、きのうはおなかだして昼寝してたのにゃ」
K「そんなことをバラさんでもようございます...」

  *   *   *   *   *

K「さて、今日はリスナーの方からの投稿を、まずご紹介いたしますよ」
M「おお、それはアリガタイにゃ」
K「◎◎県にお住まいの、ラジオネーム のりメッコさん からいただきました。いつもありがとうございます!」
M「ぺこりにゃ~」
K「のりメッコさんといえば!」
M「そうそう、ボクらのイラストを描いてくれたのにゃ~」
K「ウレシイから、もっかい紹介しちゃいましょうか?」
M「さんせい~~」

K「では、どうぞ!」

ねこバナ。-のりメッコさんからいただきました

どーん!!

M「うひゃ~~! いつみてもすごいにゃ~~~、かわいくて豪華にゃ~~」
K「ですよね~~」
M「お、音声さん! ここSE入れるとこにゃ!」

どんどんぱふぱふ~~~
わーーーーーーーーーー
ぴゅーぴゅーーーーーー

M「うむ、よろしい」
K「マルやん、SEなんて専門用語、何処で覚えたんですか」
M「それはないしょ」
K「さいですか...それにしてもウレシイですよね~。」

ねこバナ。-のりメッコさんからいただきました

M「ボクちんのかわゆさが、最大限に活かされてるにゃ」
K「鼻ポチもちゃんとありますしね~」

ねこバナ。-のりメッコさんからいただきました

M「下僕一号! ちょっといい男すぎるのにゃ」
K「そんなことないですよ、似てますよ!」
M「ほんとはもっとおひげじゃりじゃりのおっちゃんなのにゃ~」
K「そ、そんなことバラさんでようございます...ああ、イメェジが...」
M「なにをいまさら...」

K「のりメッコさん、素敵なイラストありがとうございます!」
M「改めてぺこりにゃ~」
K「歓び再現はこのへんにして、のりメッコさんの投稿紹介いきますよ」
M「にゃ~い」

K「『お2人の今はまってる食べ物ってなんですか~』ということですが」

M「たべものかぁ~」
K「マルやんは、ヨーグルト好きですよね」
M「そうそう、ちょっと冷やしたやつが好きなのにゃ~」
K「猫にしては珍しいですね...冷えたのが好きって」
M「でも、ゴン先生のお供えは、なんかゴーカなのにゃ」
K「ゴン先生は美食家だったんですよ。ホタテ貝柱に、カニかま、それに鱈の寒干し...」
M「うわー、んまそう! 下僕一号! ボクにもチョーダイ」
K「駄目です。マルやんすぐお腹こわすじゃないですか」
M「あうう、サベツなのにゃ」
K「だから違いますって。あ、私はですね、自作の糠漬にこってます。毎朝食べるのです~」
M「朝の下僕のおててはヌカくしゃいのにゃ」
K「あとはカレーですかね。最近レシピをいろいろ覚えまして。いろいろ作ってみたいのがあれやこれやで...」
M「...えーと...」
K「そうそう! こないだ煮込みハンバーグを作ったらですね。これがめちゃんまで! またこれはぜひ作らないとな~と」

M「だあっ! 下僕一号! しゃべりすぎなのにゃ」
K「だ、だって~。はまってる食べ物って...」
M「まったくもう、くいしんぼはこれだから困るのにゃ。ブンプン!」
K「はあ...と、とにかく、いっぱいあるんでございますよ。えへ」
M「...無理矢理なまとめなのにゃ」

K「皆さんからの投稿、これからもお待ちしております!」
M「記事のコメ欄に【投稿】って書いてくれれば、ここで紹介させていただきますにゃ」
K「投稿がたくさんあるときは、毎回二つから三つずつ、選ばせていただくので、どうぞご了承くださいまし」
M「投稿おまちしてますにゃ~~~」

  *   *   *   *   *

K「さて、前振りが長くなってしまいましたが、このコーナーお届けいたしますよ」
M「リアルタイムな猫に関するニュースをお届け! 猫ニュース・フラッシュにゃ」

じゃじゃん!

K「福岡県は宮若市から飛び込んできたこのニュース」

----受験生向け 追い出し猫 製作ピーク 宮若市
 [2009年12月16日 西日本新聞]
元記事は、→こちら← 

K「ぜひ、元記事の画像をご覧くださいませ」
M「ほぇ~、かわいい招きにゃんだ~」
K「でも、中にはいかつい顔の猫さんがいるの、お気づきでしょうか」
M「うーん、ちょっとよく見えないにゃ」
K「じゃ、ちょっと集合してもらっちゃいましょう。みなさーん、どうぞ~~」



ねこバナ。-追い出し猫


どーん!

M「うひゃ~! ちょっとコワモテのにゃんこがいっぱい!」
K「みんな箒を持っているのにお気づきでしょうか」
M「ほんとにゃ~。ほうきでにゃにするの? おそうじ?」
K「違いますっ。不景気に就職難、はらいたにインフルエンザ、どんな災厄でもぱぱっとおん出してくれるという、これが「追い出し猫」さんなのです!」
M「最後のふたつは違う気がするにゃ....」
K「おほん。この追い出し猫、地元に伝わる伝説がもとになっているんですよ。あるお寺に住み着いた大ネズミを、たくさんの猫達が力を合わせてやっつけたのですって。以来猫は、災いを除く守り神として、こんなかたちを与えられたというわけです」
M「おお~。それでコワモテなのにゃ」
K「しかし、くるっと裏返すと、にゃんともかわいらしい招き猫の姿が現れるという、まさにひとつぶで二度おいしい! アーモンドグ◎コのようなにゃんこさんなんでございますよ」
M「ほぇ~、かわいくてカッコイイのにゃ。まるでボクみたいにゃ!」
K「...マルやん、ネズミ退治できるんですか?」
M「はうっ」
K「しかも、こわーいネズミですよ。でっかいですよ。私なんかよりもっと...ほおらすぐそこに!」
M「ふぎゃ~~~こわいにゃ~~~~~」
K「はっはっは、マルやんそれでは無理ですな」
M「ふぎゃ~~~~~」
K「ちょっ、こら、そんなにビビらなくても、うああああああっ」

どたんばたんどすん

ぴーーーー

「しばらくそのままでおまちください」

  *   *   *   *   *

M「ぜえぜえぜぇ」
K「マルやん、ビビリすぎです...」
M「げ、下僕一号がわるいのにゃ」
K「そうですね...次におどかす時には気を付けますよ」
M「おどかしちゃダメなのにゃ」
K「はいはい...さて記事によると、この追い出し猫、十数年前から売り出されており、「不況退散」「商売繁盛」などと書かれて売られてきたのですが、四年前からは「弱気退散」「合格」などと記した受験生用の製作がスタートしたんですって。そうしたらなかなかの人気で。ご当地キティちゃんの「追い出し猫」ストラップもあるそうですよ」
M「ひゃ~、受験生も猫頼みなのにゃ」
K「宮若追い出し猫振興会の安永孝義会長は、
「就職試験の前に購入する人も多い」
と話しているそうです」
M「不況はツライのにゃ」
K「ですよね~。受験に就職試験、ココロのよりどころに、この「追い出し猫」、なんか活躍してくれそうですね」
M「えらい猫さんなのにゃ~」
K「同振興会のホームページもありますので、ぜひぜひチェックしてみてくださいませ」

M「ボクもジュケンの守り神になれるかにゃ?」
K「うーん、マルやんは、反面教師ですね」
M「どういう意味にゃ?」
K「いざというときビビらないように、ビビリマルやんのキンチョー画像を貼り付けておくといいかもですねっ」
M「ぶーーーーーー」

  *   *   *   *   *

K「今日は思いの外長くなってしまったので、猫グッズサーチはお休みいたします」
M「楽しみにしててくれたみなしゃん、ごめんなさいにゃ」
K「そのかわり、曲を二曲ご紹介いたしますよ」
M「今日はどんな曲?」
K「はい、まず一曲目、YouTubeにアップされている動画から、スピッツで「猫になりたい」どうぞ」


<※YouTube視聴環境のない方、ゴメンナサイ!>


K「スピッツで「猫になりたい」お送りしました」
M「曲もいいけど、画像もかわいいにゃ~」
K「ですねえ...ほんわか猫画像がよく似合う曲です」
M「スピッツのひと、猫になりたいのにゃ~」
K「ああ、私もなりたいです...そしたら毎日、ぬくぬくにゃ~んで~」
M「下僕一号、毎日ぬくぬくしてるのにゃ....」
K「そ、そうでした...」

  *   *   *   *   *

M「さて次は?」
K「はい、これまたYouTubeにアップされている動画から、東京事変で「黒猫道」どうぞ」
M「ライブ映像にゃのね」
K「そうです。「キラーチューン」とともに、お楽しみください」


<※YouTube視聴環境のない方、ゴメンナサイ!>

K「東京事変で「キラーチューン」「黒猫道」お送りしました」
M「いや~、スゴいにゃ~」
K「圧巻ですね」
M「リンゴしゃん、ボク、スキにゃの。むふ」
K「でもCDかじるのは、やめてくださいね...」

M「さて次回はっ」
K「年明け早々、やっぱり皆さんが忘れた頃に、お送りしますっ」
M「みにゃさん、よいお年をっ」
K「では今日はこのへんで~」
M「またね~~~~」

ずんずんずちゃちゃちゃっ



おしまい






ねこバナ。-nekobana_rank

→携帯の方はこちらから←

にほんブログ村 小説ブログ ショートショートへ
にほんブログ村

いつもありがとうございます




トップにもどる