先月末、フローリングのワックス掛けを行いました。
普段使っているのはAUROという製品で、
一般的な樹脂ワックスとは違い、無垢床向きの床ワックス。
合板フローリングにとっては、
「床用クリーナー」に近い印象で愛用しています。
ただ、AUROを使い始めた当初(昨年夏)から、
元々掛かっていた樹脂ワックスを剥がしていないことが気がかりでした。
通常、一般的な水性樹脂ワックスを自宅で施行する場合、
・元々のワックスを剥がし、新たにワックスを掛ける
・元々のワックス表面をクリーナーで掃除し、重ね掛けて層にする
という二択だと思います。
私はAUROでなく樹脂ワックスを扱う時も、大抵後者を選択し、
剥離作業は行わず、「掃除をした後の重ね掛け」をしていました。
剥離しなかった理由は、
ワックス剥離の作業は結構大変…
と聞いて敬遠していたからなののですが…(><;)
今回は思い切って試してみることに。
使ったのは有名なコチラ。
リンレイの「ワックスはがし上手」という製品。
(メーカー推奨品でした)
青いボトルからそのまま剥離剤を床に撒き、
オレンジのスポンジ(付属品)で塗布・こすり落とし、
更に固く絞った雑巾で何度か拭き取る、というもの。
使用後の感想は…たしかにちょっと大変でした。
拭き取り作業が一回では済まず…良い運動に(^▽^;)
慣れるまで使用量の感覚もつかめず、ちょっと手間取ったりも…。
それでもなんとか剥離出来たのですが、その途中の床がコチラ。
右上から左下へ、ラインがうっすら…お分かり頂けるでしょうか?
右側だけワックスを剥離した後で、少しだけ光沢が治まって、
マットな雰囲気になりました。
ところで…これまで私が剥離をためらっていた理由の一つに、
切実な「費用面の問題」もありました。
この剥離剤、私にとってはちょっと高価な品なんです
一本700円ほど(ホームセンター価格)だったこのボトルですが、
施行出来るのはおよそ10平米分=7畳弱=700円くらいです。
これを家のフローリング全体に、
しかも年に何度も繰り返すとしたら、かなりの高コスト…
色々なランニングコストを加味した上で、
樹脂ワックスを掛ける場所は最小限に留め、
改めて月1~2回のAURO生活を続けることに決めました。
AUROは床の拭き掃除感覚なので。
普段、床拭きと言えば柄付のフローリングワイパーでスイスイ^^
(モップやシートを付け替えながら使っています)
ただ、床に座っていると傷や汚れも見つけ易いので、
時には「座って拭く」という作業も大事かな…と思うことにしてます