最近、ちょっとだけ上がった掃除熱…これは気候のせいかな?とふと思いました。
冬場は敬遠した水仕事も、今はちょっと頑張れる…
すっかり冬眠から覚めた野生動物の感覚です(^o^;)
そんなわけで、フローリングのワックスも先日やっと終わらせました♪
今回、初の樹脂ワックスに挑戦したので、そのレポをさせてください。
我が家では元々、AUROという自然派ワックスを使っています。
過去記事:ナチュラル系床ワックス「AURO」(2012/8/27)
ただ、これは本来「無垢床」などに使うワックス。
対する我が家のフローリングは、標準合板のスペースがほとんど。
当初AUROのメーカーに問い合わせた限りでは、
「合板床への使用も可能」との回答を頂きましたが、
一年使ってみての感想は…正直「効果はわからない」のが本音。
お掃除する時に使う分にはとても良いのですが、
合板床に対しては、やはり「ワックス」という分類ではない気が…
(床用クリーナー…?)
更に、先日ハウスメーカーのアフターさんからも、
「出来れば樹脂ワックスがオススメ」との一言に後押しされて、
今回初めて、試してみる事にしました。
ゴールデンウィーク前にやろう!(←?)と意気込んで買ったのは、
リンレイのallワックスシート。
ホームセンターで300円強でした。
住まいの学習塾でもリンレイ製品が使われていましたが、
我が家が参加した回では「シート」タイプは出てきませんでした。
他のブロガーさんが使われているのを参考にさせて頂いてのお試しです
樹脂ワックスは初体験なので、じっくりゆっくり取説を読んでから…
と思ったら、この製品の取説はここ↓にあることにびっくり。
シートケースの側面…ちょっと読みにくい位置でした。
最初にサラッと読むだけで済む方には問題ない!と思うのですが、
途中で何度も何度も読み返してしまいそうな自分…。
この位置はとてもじゃないけど見難い!と思い、
この取説(シール状)を剥がして、コピー用紙にペタリ。
更に、スチール製の家具(チェストや冷蔵庫など)に、マグネットでペタリ。
(壁にマステで貼っても良かったかも知れません)
手に持つことなく、目線の高さで読めるようにしておきました。
文字が小さいのは仕方が無いので、見やすい所に貼ることを意識して…。
更に、邪魔になりそうなコード類・窓掛けを誘導(移動)・保護。
…この後、留守中の家族に電話して抜いて良いか訊きました。
(大丈夫だったので抜きました^^;)
また家具や間取り上、「一部屋一気にワックス掛け」が出来ず、
部屋の半分ずつ施行するため、巾木に目印をペタリ。
「ここまでが半分ライン」です。
(黄色い付箋は撮影用なので、後から剥がしました)
更に、部屋の窓とシャッターを閉めました。
窓を閉めることで、風(ホコリやカーテンなどの揺れ)の影響を受けず、
シャッターを下ろして照明をつけることで、ワックスのムラを見え易くします。
(住まいの学習塾で「プロの方法」として教えて頂いたものです)
24時間換気はつけっぱなしですが、
その他にも影響の無さそうな隣の部屋の窓を開けたり、
空気清浄機やキッチン換気扇なども回しておきます。
同時進行で、移動出来る家具などを部屋の外へ出したり、脇へ寄せたりしました。
粗方片付いたら床掃除(水拭き・掃除機がけなど)を少し念入りに。
ここまで、全て下準備
更にワックスをかけるために用意したのが、無印良品のフローリングモップです。
リンレイのワックス専用品も販売されています。
使えば便利かな…と思いつつ、今回はあるもので代用することにしました。
シートを一枚広げて…
(写真ではケースから出していますが、本来、その必要はありません)
他のフローリング用掃除シートのように、四隅を押し込んで装着。
無印モップ先端の方が一回り小さいのですが、私はあまり気になりません。
ただ、ワックス剤がモップ側に付着するので、
先端だけは買い替え(買い足し)を検討するつもりです。
更に初心者の私は、タイマーを用意。
こちらも無印良品のバスクロック(キッチンで愛用中)ですが、
これにはカウントアップタイマーがついています。
塗り始めから何分経過したか…を確認するために使いました。
そして、施行!
そしてそして……ごめんなさい。
ワックスシートを床につけた瞬間から、
必死だったあまり撮影が出来ませんでした
…とは言え、
実際にはモップで床の上を滑らせてスーイスイ♪
30分置いて、家具を移動して、部屋のもう半分にもスーイスイ♪
そこからまた30分置いて、2度塗りもしました
30分は「最低放置時間」なので、実際にはそれよりも放置しています。
この時間確認のため、カウントアップタイマーが便利でした。
ワックス施行の際は、普段、フローリング上をモップでスイスイ掃除する感覚…より
少しきっちりフローリングのラインを意識しながら、
部屋のカドにもキチッキチッとワックスが行き渡るように滑らせるだけ。
ところで、私は「ピカピカの光沢感がある床」があまり好みではありません。
無垢床などの「マット」な雰囲気が好きです…。
でも!
他のブロガーさんがワックス完了後のピカピカの床に、
ものすごく大喜びされていたご様子に…心底同感…!
テンション上がっちゃいますね~(*ノωノ)
ワックス剤(シート)の後始末は…
シートケースにはフタをして、使ったシートを処分するだけ
一枚で6畳分とのことですが、途中で乾いてしまったり、
すべりが悪くなったりすることもなく、十分な製品でした。
これまでずーっと樹脂ワックスの大変さを敬遠していましたが、
今回のワックス掛け自体はあっという間に終わり、ちょっと拍子抜けなほど…。
最後に家具を戻し終わったら、終了。
大変なのはやはり家具移動…もっとスッキリ片付いたおうちだったら、
ワックス掛けなんて大したイベントではないのかも知れません(ノ_-。)
いつになったらそうなれるのでしょうか…。
全工程でおよそ「半日」かかりましたが、掛かりっきりではなく、
放置時間に他のことも出来たので思いのほか楽でした。
剥がした取説は、AUROなど床関連品の書類と一緒に収納することに。
こうして家族の部屋だけが「樹脂ワックスで保護された部屋」となりました。
あとは耐久性ですが…このワックスは4ヶ月ペースの施行が必要な製品。
もちが長いほどワックス剤の粘度が高く、初心者には扱い難くなる
と聞いていたので…最初はこのくらいで十分。
(実際の使用感は、これから時々家族に訊いてみます^^)
4ヶ月ペースだと次は10月、その次が2月…忙しい年末を上手く避けられるので、
施行時期としても、私にとって今は良い頃合だったかも知れません。
…と、樹脂ワックスの利点にも気付けた今回でしたが、
我が家では今後もAUROも使い続けるつもりです。
ただ、メーカー(AURO)からの回答をもう一度読み返しつつ、
場所によっては樹脂ワックスを使うなど、併用も必要かな…と考える機会になりました。
ワックスシートのレポや情報をくださった先輩ユーザーの皆様、
ありがとうございました!
これからワックス掛けを検討される皆様、
家具移動で筋肉痛になる可能性があるのでお大事に~!
(私は筋肉不足が身にしみました…)
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