画像の中には汚い状態を撮影したものも含まれております。
標準タイル(を使用した、我が家のベランダスペース。
普段は主に掃き掃除位しかしていません。
洗濯物を干したりするので、繊維のクズや髪の毛が落ちているのを見かけるので、
タイルの上は掃除機に頑張ってもらいます。
ベランダタイルは標準仕様のクレガーレ、
色はラスティックイエローを選びました。
コチラ↓が、クレガーレ。
壁に接している部分、周囲をぐるっと
水はけの良いメッシュタイプのクレガーレで囲い、
内側に素焼きのようなタイル(違う種類のクレガーレ)が収まっています。
タイルの下は、全面的に灰色の防水シート。
上の写真で置いたのは30センチ定規で、このクレガーレは4枚で一組です。
この赤枠が一組(15センチ角四枚一組)。
こんなイメージ。
このタイル、並べてあるだけではなく噛み合わせてあり、
「一部分のタイルだけを剥がす」
というのが凄く難しかったです。
このタイルの噛み合せ部分、真横からの切断面を(簡単に)見るとこんな感じ。
(と思います)
もし真ん中のタイルだけ剥がそうと思ったら、
右側は上に持ち上げながら噛んでいる部分を外せば簡単です。
でも、左側(赤い矢印側)は上に重なっているタイルも
一緒に持ち上げて外さなければなりません。
しかも結構がっちり噛み合せてあります!(T▽T;)
……となると(面倒くさくなったヤマネコは)
本当にこんな掃除の必要あるんだろうか?
…と、リビングマニュアル(引渡し時に貰うファイル)を見ながら
元も子もない事を考えてしまいました…。
でも実際、このタイル…汚れるんです…
タイル表面もそうですが…
見て頂きたい(汚い)のは、タイルの目地の部分
このベランダタイルは、玄関や屋内のインテリアタイルのように、
目地を埋めるように設置されているわけではないため、
目地部分は「隙間」なんです。
つまり、ゴミやホコリがタイルの上にあれば、
風に押されてこの目地に落ちてしまう仕組み…。
水はけのよさを考えると最適なのかも知れませんが、
ゴミも落ちちゃうのは本当に困りもの。
だから時々掃除しておく必要があるって事ですね…納得です。
上の写真でも、目地の中に枯葉っぽいものが詰まってます。
美しくない…!
そして、タイルの目地に汚れが詰まっているという事は、
タイルの下だって汚れている可能性が…。
と言うわけで、お掃除開始。
まずは端っこから持ち上げてみました。
そこをきっかけにしてタイル自体を剥がしてみると…。
ここからご注意を。
汚いっ!!o(*≧д≦)o
ウチ、入居してまだ半年なんですけどっ!!
タイルの下、そして防水シートの上、
こんなんなってました…。
普段から用意しているのは無印ホウキだったわけですが…
コレは掃き掃除ではなく…洗わなきゃ!
というわけで、ブラシを用意。
しっかり掴んでゴシゴシできるタイプのたわし(みたいなもの)です。
金属たわしよりは柔らか目のブラシで、
本来キッチン用だったと思いますが…
旧家ではバスルームのタイル用にも色違いを使っていました
…とにかくソレを片手に防水シートの上をゴシゴシ
基本は水で洗いながら流すのを手伝うだけ…程度に、ソフトなゴシゴシ。
落ちない汚れ(主にサビっぽいもの)もあったのですが、
だいぶマシな感じになった状態が、コチラ…。
水を流しながらブラシでゴシゴシした後、雑巾で拭きました。
ビフォー。
元がコレなので、マシにはなってます(*^▽^*)…よね?
とりあえず、この平らな面はこのブラシでどんどん水洗いしていく事に…。
大きなブラシ(お風呂ブラシとか、デッキブラシとか)でも良かったのですが、
私の場合、小範囲のタイルを剥がしながらちょっとずつ作業していたため、
小さなブラシでのお掃除となりました。
また、防水シートが…本当に「シート」なんですよね。
ちょっと頑丈なビニールプール…ビニールボート?みたいな感触で、
あんまりブラシで強烈にゴシゴシしたり、タイル(割と重い)を引き摺ったりすると、
いずれ(今回ではなく)摩擦で破けるんじゃ…という心配が…。
そんな臆病な理由から、ミニブラシを駆使してのお掃除となりました。
タイル掃除の簡単な方法があったとしても、
広さやタイルの配置によって変わってくるのではないでしょうか?
我が家のように、限られたスペースの場合は…4枚とか8枚とか、
小さな区切りで掃除をしていった方が、
タイルの置き場に困らないと思いました。
いずれにしても、我が家にとってベランダ掃除の主な「問題点」は、
「タイルが扱い難いこと」が、ひとつめでした。
…ハイ、ベランダ問題はそれだけではありません…。
先だって情報を頂いていたので、
「…ああ…な、ナルホド…」で済んだのですが…。
無駄に長くしてごめんなさい…つづきます!
いつも有難うございます