猫アレルギー | neko-daisuki-4023さんのブログ

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仔猫に里親さんが付いて 引き渡してから しばらくして、
「子どもが目のかゆみを訴えるので、眼科へ行ったら猫アレルギーだった。」
と 言われ、又 仔猫が戻って来てしまう事がありますneko-daisuki-4023さんのブログ-2d1eC9_70.gif
又、猫は飼いたいが
子供がアトピー性疾患なので 飼えない・・・という方もいます。
アレルギー性の疾患にかかりやすい体質をアトピー体質と言い、アトピー性疾患になるのはIgE抗体を作り易い遺伝的な体質の人だけです。 
そして、アトピー性疾患の原因(アレルゲン)は必ず複数あります。
ですから、猫が来たからアレルギーになったのではなく、ダニやカビ、卵や牛乳等のアレルゲンとが重なって アレルギー反応(目の痒みや湿疹等)が出るという事なのです。
 
分かりやすく説明をすると、例えば、あるアトピーの子供のアレルゲンが4つあるとします。その1つが仮に猫の毛だとします。残りの3つを取り除く事で かなりアレルギー症状が緩和されます。
 
アレルゲンは、今は病院で調べれば すぐに分かります。動物の毛でも、それがうさぎなのか、ネズミなのか 猫なのか限定出来るほど進歩しています。まずは病院で検査をして頂きたいと思います。
 
では、「猫アレルギー」と診断されたら、猫は飼えないか?
という疑問点にせまります。
 
実を言うと、私と私の娘は猫アレルギーです。
 
でも、飼い猫は5匹居ます。猫の「預かりさん」をしていますから 猫も多数出入りしています。
 
対策としては、掃除を小まめにする事です。
カーペットや、アクリル性の敷物はしない事。
掃除は 掃除機よりも 拭き掃除を重点においてする事。
それから、猫の毛が抜け落ちない様にブラッシングやシャンプーをする事。
など 普段から気を付けています。
 
一番大事なのは、
体質改善をする と言う事です。
たんぱく質や脂肪の摂り過ぎ、インスタント食品やスナック菓子(食品添加物)を摂り過ぎない事。
身体の細胞膜を強くする為、植物性たんぱく質を摂る事。
野菜、豆類、いも、穀類を中心に摂る事。(アレルゲンが豆、穀類の人は摂取できない)
 
青魚(いわし、あじ、さんまなど)を食べる事。
DHAにはアレルギー発症原因物質を抑える働きがあります。
 
刺激物を採らない事、です。(私は唐辛子だけは止められないのですが)
 
多少の目の痒みはありますが、目薬で治まります。
 
私が 仔猫が来たら すぐにお風呂に入れてシャンプーするのは、ノミを取るだけではなくて、
自分の為でもあるのです。
アレルギー性疾患の克服には、精神の安定や充足も かなり影響するそうです。私は その点では、
「猫が居る」という事で
心が安定していると思っています。
 
簡単に 猫を手放す事だけを考えずにやってみてはいかがでしょうか?
 
ちなみに・・・、
私の息子の彼女は、ひどい猫アレルギーでした。
わが家に来る度 
咳込んでいて苦しそうでした。
私は、彼女が猫アレルギーなのを知らなかったので、息子に
「おまえの彼女は身体が病弱なの?」 
と 聞きました。
 
それからは、彼女がうちへ遊びに来る度に 息子と大掃除しました。
もう付き合って8年になりますが、
猫アレルギーを克服しました。
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