もうすっかりニュースになってるので
今更記事にする必要はないのですが
段階的に記事を書いてきたので一応レポートします。
アナと雪の女王の興行収入
が200億に達し
日本の歴代興収４位となりました。
というか
もうほぼ確実に、「ハリーポッターと賢者の石」の203億に到達するので
先にもう報じておきます、
日本の歴代興行収入３位になりました。
「アナと雪の女王」すごすぎる・・・。
公開前にこれほどヒットすると思った人がどれだけいたでしょうか。
12年ぶりの200億到達ということでもそのすごさが分かりますが
今回はもっといろんなアニメ作品との対比でこの200億が
どれだけすごいかを伝えたいと思います。
以前「ポニョ」越えの話もしましたが
「崖の上のポニョ」の興行収入は155億。
いつの間にか「アナ雪」は50億以上の差をつけた
記録となっているわけです。
日本のGWの風物詩ともなっている
「劇場版名探偵コナン」シリーズの最近の興行収入は
大体30億～35億ぐらいが平均です。
つまり
「ポニョ」と「コナン」がタッグを組んで来ても
「アナと雪の女王」には勝つ事ができません。
ついでに「映画ドラえもん」と比較すると
去年の「ドラえもんひみつ道具博物館（ミュージアム）」
が歴代最高のおよそ40億（ちょっと届かなかったけど）の興収でした。
なので「ポニョ」と「ドラえもん」がタッグを組んで来ても
「アナと雪の女王」には勝つ事ができません。
さらにさらに
「映画クレヨンしんちゃんシリーズ」と比較すると
しんちゃんの興行収入は初期を除いて13億ぐらいが平均。
なかなか15億到達が難しいぐらいの感じなのです。
「クレヨンしんちゃん」シリーズは今年が22作品目でしたが
最近の「しんちゃん」で行ったら200億到達するには
半分の10作品・・・10年分以上が必要です。
作品規模が違うとはいえ差が大きいです。
で、最近のアニメ映画の傾向として
上映館数をめっちゃ少なく絞って
１スクリーンあたりの観客数を多くする
という戦法が流行っています。
アニメファンの人は遠征とかしてまでわざわざ
映画館に足を運んでくれたりするうえ、
グッズなども沢山買ってくれるので
映画館にもすごく嬉しい戦法なのです。
この戦い方を使って、よくヒット！と言われる
興行収入の規模は2億とか3億。下手したら1億でも。
「アナと雪の女王」に届くまで200回ぐらい
上映しなきゃ追いつけない計算です。
・・・といっても
これは戦法が異なっていて
上映する映画館の数を減らして効率よく
お客さんを入れる目的なので
単純に全国規模でガンガンにかける
「アナと雪の女王」とはそのまんま比較はできなかったりします。
そうなんです。
ここまでやってきたものの
基本的に
“興行収入の額だけではフェアに比較できない”
のが実情。
全国で上映したスクリーン数などは映画作品によって全然違うわけで
これだけ上映館が多ければ、10億は当たり前って作品もあるし、
これだけしか上映館がないのに、興行収入1億は奇跡って作品もあります。
「アナと雪の女王」の200億円はそう簡単に出せない数字なので
素晴らしい！！
本当に素晴らしい！！
のだけど、この興行収入って数字はそういうものだってことも
念頭に入れておかなければいけません。
なので実は、「コナン」や「しんちゃん」と比べるのもナンセンスなのです。
本日はそんな、ひねくれたブログ記事でございました。
The Art of Frozen (Art of...)
Disney USディズニー公式フローズン Frozen アンナ Anna クラシックドール フィギュア 人形
Disney USディズニー公式アナと雪の女王 Frozen フローズンエルサ Elsa子供の頃のエルサ 人形 ドール フィギュア グッズ
アナと雪の女王(Disney FROZEN) エルサ＆オラフ(Elsa&Olaf) フィギュア
ディズニープリンセス アナと雪の女王 アクションフィギュア オラフ (BDK29)
◆関連記事◆
【ビッグヒーロー6】アナ雪大ヒットのディズニー。次の作品がもう決定してるのは知ってた？
【アナと雪の女王】VSジブリ「【風立ちぬ】がやられたようだ。」「クククやつは四天王の中でも最弱」
【アナと雪の女王】オラフという名の雪だるまの正体！？彼こそがピエール瀧！