【SavingSanta】の感想。米国の日本未上映3DCGアニメ映画はまだまだ多し。 | アニメ映画情報ブログ【 ねじまき恋文のヤブレター 】

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クリスマス映画が1月上映されるような
季節外れ上映は海外では意外とあるみたいですね。
今作もそんなひとつ。


 セーブサンタ  


「拯救大明星こと
Saving Santaを見てきました。


<ざっくりあらすじ>
主人公マーティンの発明のせいで
村で暮らしていたサンタクロースが悪者に捕まってしまった!
「よーし、タイムリープして、
 こんな事件が起こらないようにするぞ~」
・・・・・・。
「ダメだー!なかなか成功しない!!」



だいたいこんな感じ。


サンタさんと主人公

クリスマス×タイムリープ物=今作。





ポスターで分かりますけど、
日本受けしなさそうなキャラクターデザインなので
多分日本上映どころかDVDスルーも難しそうです。







・・・で、これを見に行ったときに結構ビックリな体験をしました。


和平映画館

この和平电影院こと平和映画館へ見に行ったときのこと。
普通に3Dメガネまで受け取るところまでは良かったのですが

3D映画


3D加工のされていない2D映像が上映されて
しかもスクリーンサイズと映像が合っていない
という
最低映画体験をしました。
確かにメガネも受け取ったし、チケットにも3Dって書いてあったのになぁ。

まぁ、これも貴重な体験です。
と、他二人のお客共々おとなしく本作を見ていました。
いやぁさすが中国。なかなかやります。









希有な環境で見て来た本作の感想は、
まぁ微妙。

「ひぐらし」「シュタゲ」「まどマギ」を思い出すような
運命を改変するために主人公マーティンが
何度も時間をやり直して奔走する姿は
同じ時間軸に複数のマーティンが現れる「ドラえもん」的効果もあって
結構おもしろいなぁと思いました。
ミュージカルシーンがうまく呼応するところとかは
「おぉっ!」と思いました。



画がいかんせん弱い。


こいつがヒロイン

主人公が主人公でカッコ良くなければ、ヒロインもヒロインであんまり可愛くない。


前述の通り、イマイチなキャラクター造形
「MU」とか「クルードさんち」とかを見ちゃっている人間からは
粗さの分かってしまうCG造形などがかなり残念
同じ世界しかうつされないので世界観がすごく狭く感じさせられたのも
結構残念でした。
演出、造形など、もうちょっと頑張って欲しかったなぁ。


★良かったところ
・ストーリー
・貴重な映画体験をさせてくれたところ。





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