今年も毎日映画コンクールの受賞作が発表されました。
第68回(13年)毎日映画コンクール受賞結果→http://mainichi.jp/shimen/news/20140121ddm012200073000c.html?inb=ra
公式のページは会員じゃないと複雑だったりするので
こちらもご参照。
シネマトゥデイの記事ページ→http://www.cinematoday.jp/page/N0059819
本賞もアニメーション部門が設けられております。
今年は何が受賞作に選ばれたかと言えば・・・
かぐや姫の物語
でした。
「風立ちぬ」ではなくこちらが選ばれましたね。
意外とおもしろい受賞結果を出してくるので
毎日映画コンクールは結構信用できる賞だと思っております。
・・・とはいえ、ジブリの作品。
予想範囲内の受賞結果なのは否めません。
一方で
毎日映画コンクールと言えばもうひとつアニメ部門があり
独特な選定を行う大藤信郎賞もとい大藤賞があります。
こちらは例年のように見慣れない作品を選んでおりました。
こちらの今年の受賞作は
「海に落ちた月の話」という作品。
私も今回の受賞で初めて知った作品でした。
監督は織田明監督。
完成まで6年を費やしたというからビックリです。
「海に落ちた月の話」→http://akiraoda.com/?works=the_moon
残念なことに現在、国内での上映機会が終わっていて
見る事のできない作品なのですが、今回の受賞で
おそらく今後、鑑賞機会がまた作られると思います。
その機会を期待したいと思います。
こういう作品はなかなか見るのが困難なのが残念です。
というわけで例年通り、
今年の毎日映画コンクールのアニメ部門は堅実な結果でした。
【バーゲンブック】 毎日新聞社会部
映画の賞事典
アニメーションの先駆者 大藤信郎 孤高の天才 [DVD]
海におちたお月さま
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