毎年映画化されるTVアニメシリーズがありますが
ここ中国でもそんな作品が一作あります。
![喜羊羊](https://stat.ameba.jp/user_images/20140111/21/nejimakikoibumi/1c/4e/j/o0800116212810854717.jpg?caw=800)
それが喜羊羊(シーヤンヤン)。
中国の低年齢層向けTVアニメです。
中国では非常に人気者でして
TVでやっていない日がガチでないっていう
すごい作品です。
ここ成都でも、町中の至る所で喜羊羊を見かけます。
人気と言ってもあくまで低年齢層向けアニメ。
国内でもあくまで「子供の見る物」という認識が強いようです。
でこの「喜羊羊」、
映画は今月16日公開の新作でなんと6作品目。
長いです。
ドラえもんで言えばリトルスターウォーズ
劇しんで言えばブタのヒヅメ
コナンで言えばベイカーストリート
ポケモンで言えばジラーチ
・・・番目の作品です。
今年の正式タイトルは
「喜羊羊与灰太狼之飞马奇遇记」。
![喜羊羊6](https://stat.ameba.jp/user_images/20140111/21/nejimakikoibumi/20/d2/j/o0500069812810845121.jpg?caw=800)
直訳したら
「シーヤンヤンとホイタイランの
ペガサスとの思わぬ出会いの物語」
みたいな感じでしょうか。
日本上映されるとしてもこんな邦題にはしないでくださいね。
「シーヤンヤンとホイタイランの・・・」は
「映画ドラえもん のび太の・・・」のニュアンスです。
ちなみに毎年、喜羊羊の映画は干支がテーマになっています。
スタートの「丑(ウシ)」から「虎」「兎」「辰」「巳」
ときて、今年は「午(ウマ)」ということで
ゲストキャラクターがペガサスの様です。
![ペガサス](https://stat.ameba.jp/user_images/20140111/21/nejimakikoibumi/7d/c0/j/o0300023512810855169.jpg?caw=800)
使いやすい動物ならいいんだけど
「巳」の年なんかは結構苦戦を感じました。
っていうか初年の「丑」ですら
「牛」はまったく登場せず
「蝸牛(カタツムリ)」が登場でしたっけ。
(カタツムリは中国語でも日本に似た漢字で「蜗牛」と書きます。)
![喜羊羊映画1](https://stat.ameba.jp/user_images/20140111/21/nejimakikoibumi/c3/c7/j/o0698102412810854718.jpg?caw=800)
映画化一発目でカタツムリを持ってくるこの勝負っぷり。これでちゃんと大ヒットできたからすごい。
今後も十二支テーマで続けていくのでしょうか。
一周したらどうするのでしょうか。
そこも気になりますが、その答えが分かるにはあと7年必要ですが。
まぁ、先述の日本のアニメシリーズのことを考えたら
12作品以降も続く可能性は少ないと思います・・・。
子供向けアニメ映画って市民権手に入れるとホント侮れないです。
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fwww.tsutaya.co.jp%2Fimages%2Fjacket%2F03707%2F9784822246273_1L.jpg)
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fcc.bookwalker.jp%2FthumbnailImage_11572.jpg)
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51VUNO04t%252BL._SL160_.jpg)
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F61jQLX8qGxL._SL160_.jpg)
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