<その2>人前で話すのが苦手な私が講師として笑顔で話せるようになった理由 | 『なちゅらる』ゆるりの日々

『なちゅらる』ゆるりの日々

緑豊かな兵庫県三木市にある「なちゅらる整体院」で、
セラピスト・国際薬膳調理師として活動しています。

ここでは日々感じたこと、サロンのこと、体や心のこと、薬膳のことなど、ありのままの私を綴っていきます。

前回<その1>からの続きです。


★まえがき★
子供の頃から
人前で話すのが
苦手だった私が

今では
薬膳の講師として
大勢の人の前でも
話せるようになりました。

そんな私が
緊張していても
落ち着いて話すためにしている
「5つのこと」そして
「その理由」について
綴っていきます。




今回は
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①頷きながら好意的に
 話を聞いている人を
 見つける
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について。



講師として
活動するようになって
すごく感じたのが

受講してくださる方の
「真顔の視線が怖い」
ということ。

いま考えると皆さん
きっとすごく真剣に
話を聞いてくれているから
真顔なんだと思います。

でも当時の私は
こんな不安を感じていました。

・なんて思われているんだろう?
・理解してくれているのかな?
・面白くないのかな?
・変じゃないかな?
・間違ってないかな?


こんな風に思い始めると
脇に変な汗が出てきて
手が冷たくなっていくんです。

ある人に言われたこと。
「人を野菜だと思って話せば大丈夫」

うーん。
私にはできませんでした。






いつも講座のたびに
緊張して焦っている自分に
「私は講師に向いてない」
という現実を
思い知らされている
気がしていました。

何度かそんな経験を繰り返して
ある日ふと気付いたのが


頷いたりニコニコしながら
聞いてくれている人がいる

ということ。


自分に好意的な視線を
向けてくれている人を
見つけられると
すごく精神が落ち着きます。

探してみると
誰か一人くらいは
そんな人がいるんですよね。

それから講座では
その人に向かって
話すようにしました。



ずっとその人だけ

見ていると
さすがに変だから

その人を見てから
全体を見渡し
またその人に戻る
みたいな感じにしたら

その人を中心に
まんべんなく受講生さんの様子を
把握できるようになりました。






実は私
今でも講座のはじめに
こんなお願いを

することがあります。


真剣に聞いてくれるのは
とても嬉しいです。
でも、時々頷いたり
ニコニコしてくれると
とっても話しやすいです。


そうすると
みんな結構

意識してくれます。
ありがたい。


私も受講生として
講座に参加する際には
 

頷いたり
ニコニコしながら
お話しを聞くように
いつも心がけています。

そうすると
講師の方とも

仲良くなれたり
 

他の受講生さんにも
覚えてもらえたり

するんですよね。

どんな場面も
笑顔の力は絶大です!


次回は

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②オンラインでは
 自分を見ながら話す

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について綴っていきます。