はーい。
古民家再生アトリエ構築中。なるみ堂です。
そろそろ似顔絵HPの作成が進んでいて、今月後半には完成予定なんですが、
遊んでばっかり、集中できてない、ごまかしてサボってる、んじゃないか…なんてあせりも沸いたりしますが
HP案をみて、やばい!!!
とお尻に火がつきそうっ!!
といいながら、ご縁のものを大切に、ちょっとちょっとブレイクタイム、です。
さて今日はまた広畑の古民家納屋の土壁補修のお手伝いに行ってきました。
室津街道っていう古い通りにある邸宅なのですが、うちのように田舎の農家、ではなくて寺とお堀のある古民家です。
でもつくりは一緒だし、ハッタリで行かせてもらっていい経験させてもらっています。
これは9月ごろに、なるみ堂の似顔絵でどこかで出店したのをきっかけにお邪魔したのですが、今日の作業は、前回の下地でまだくぼんだところを補修するものでした。
崩れて地に落ちた土壁を、もう一度再生するのですが、木槌でたたいて、それからふるいにかけて、切ったわらを混ぜて水で練るだけです。
そのわらも家主さんが古い畳を刻んだものを作ってくださいました。
「すさ」というそうですが、ホームセンターでは販売せず、「建材屋」しか売ってくれないようです。
今日はちょうど夕方前には雨もやんで、いい具合で作業できました。
アドバイスさせてもらったら、家主さんも挑戦されて楽しまれていました。
夕飯も、ほぼ自給のお野菜や果物で、ご自分で考えられたという創作料理を頂木、ほんとに理想の暮らしだなぁ…と思いました。
特にジャガイモのマッシュの上にりんごの柔らかくしたものを乗せて、その上にマヨネーズとケチャップとブロッコリーのミキサーにしたのがかかっていて、彩りも綺麗で和みました。
いろいろお話を伺っていると、移動も車ももう免許返上されて、今は電動自転車のみ。
70歳前後のご夫婦ともお出かけするときはお二人そろって自転車だとか。。。
年をとったら私も自分の畑の野菜や果物を振舞えるようになりたいもんです。
自給できるようになっていくって、いまここにいる、というしあわせがありますよね。