納屋の活用 | 似顔絵とちんどん屋の なるみ堂

似顔絵とちんどん屋の なるみ堂

兵庫県の市川町にある古民家で似顔絵とちんどん屋をはじめました、なるみ堂です。

ちんどん屋のなるみ堂一座、似顔絵のなるみ堂創作工房の紹介をしていきます。

関西一円どこでも!よんでいただければお邪魔します。

台風が過ぎ去って何とかしのぎました。

あの瓦をしいた庭も役にたっています。

雨はたまりますがぬかるむことがなく、車のわだちが深まるストレスはありません!

また、山の上から落ちてくる雨水が、どんどん下におりるのですが、それも庭のはしを溝にすることを、えんを切るといって、丁寧に管理することで水浸しになることは防げます。

きれいな水が流れて小川のようです。

これがほんとの溝掃除なんだろな、とおもいながら、片手くわで土を掘りました。

さてさて、この間色々進んだのですが、納屋の中に作業スペースが誕生しました。




材料、工具を整理して置いておくスペースです。




古い板も使えるようにして、壁面にも見えるように金槌等おかれています。




壁穴からひらめいたのか、千と千尋の豚のお父さんが出現…


この納屋は何度か紹介しているように、元は牛小屋だったそうですが、証拠となるものを発見しました。





じゃあーん。

この家の二階の古本が大量におかれた物置にありました。




鶏の絵もありました。

この二階には、戦時中の兵隊さんのポスターやら、大正時代の本、昭和の教科書など大量にあり、マスクしてほこりを塵取りで取って雑巾がけしましたが、オッソロシイほど真っ黒けでした。





鼻の穴のなかまで……コワイ



いったい何年分のほこりなのかわかりません…。

この二階のことはまた次の日記で書きます。


さて納屋で問題なのは、ぼろぼろの見た目!

特に土壁が落ちているのが嫌なんですよね。

少し歪んでいる気もしますが、まだしっかりした建物のようです。





台風対策で無理やりバラック小屋のように廃材を打ち付けましたが…

土壁は、再生できるということで、まずはしんになっている竹をもう一度荒縄で組み直して、落ちた土を適度に練って塗り直しです。




穴のあいたところは、指でねじ込み、こてで平らにしています。

落ちた土を再利用です。

まだまだ、たくさん穴あいた土壁があり、今日は一日土と戯れていました。