過去と未来の80年 | おバカな2人の二人三脚

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80年後の世界

先日、なるの友人から東京都写真美術館(恵比寿ガーデンプレイス)で開催されている写真展の招待券を頂いたので、観に行ってきました。

木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソという、日本とフランスを代表する写真家のもので、僕はその方面には詳しくないのですが、ふたりとも歴史的にはかなり有名な方だそうです。
1920年代後半から70年代前半までの東洋とヨーロッパの人物や街並みを写した写真が中心でしたが、その当時の ”時代の現実” というものが、よく伝わってきました。
いちばん古いパリの写真は、1929年(あの世界大恐慌の年!)に撮影されたもの。 パリといえばもちろん大都市ですが、そんな街でも当時は長閑でずいぶん田舎な街だったんだなぁ、と実感させられたり。

その頃から数えると、今はちょうど80年後。 その間に、ずいぶん世の中は進歩しました。
自動車、電車、パソコン、携帯、高層建築、衣類、食品…… などなど。
これから先の80年後は、どんな進歩をしてるのでしょうか?
僕は、クルマは空を移動する乗り物に進化してると思います。
”100年も前から試みているのに未だに完成しないんだから、不可能な技術である” と主張する人もいるようですが、僕はそうは思いません。 残念ながら80年後の世界を見ることはできませんが、きっと空まで伸びた高層ビルの合間をクルマが行き交っていることでしょう。