よそ行ってやれよ と思ってしまう | おバカな2人の二人三脚

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街宣カー

都議会選挙を前に、ウチの前の通りもやたらと騒がしくなってきました。

候補者は必死なわけですが、僕は以前からこのギャーギャーうるさい街宣カーが大嫌いです。 特に政策や主義主張を語るわけでもなく、ただひたすら名前の連呼。
彼らは公職選挙法の範囲内でできることと言って開き直るでしょうが、よく恥ずかしくないなぁと思います。 まぁこんなことを恥ずかしがってちゃ、政治家なんて務まらんでしょうが。

そんな中、どこからともなく謎(?)の街宣カーがきました。

「民主党 民主党 民主党です!
    「民主党 民主党 みんしゅとうです!
        「民主党 民主党 ミンシュトウです!

ひたすら政党名を3回ずつ区切って叫び続けるだけ。
エンドレステープを再生しているわけではなく、生の女性の声でした。 何ともお疲れさま。
車は見えませんが、かなりゆっくりと進んでいるようでした。 その間、家の中には絶え間のない民主党攻撃。 こりゃもう夢に出てきても不思議じゃない。

いつか候補者の名前を言うかなぁと思って聞いていたのですが、遠ざかって聞こえなくなるまで、とうとう 「民主党」 しか言いませんでした。
もし名乗ったら、その人には投票しないつもりでした。 僕にとって投票の基準なんてそんな程度です。
公職選挙法の制限で、まだ候補者の名前を流しちゃいけないのかなぁ、とも思ったのですが、他の政党はみんな名前を叫んでるし、当の民主党も別の車では名乗ってるしなぁ。
法律的な解釈はよく分からないですが、政党名だけを叫びながら走り去っていく戦術に 何かメリットってあるんでしょうか?

今度こそ政権交代と意気揚がっているようですが、どんな決着となるやら、お手並み拝見としましょう。 過去の例では、お手並みらしいものは一切なかったけどね。
こういうことを書くと、「民主党に否定的イコール自民支持」 みたいに見えちゃいますが、実際のところ、自民も民主も公明も社民も共産も……、みんなキライです。 日本の政治って特定の政党に肩入れする意味などないですから。 私見ですけどね。

―― どうしても興味持てないんだよなぁ、政治って。