今朝は午前中から宝塚受験生の声楽レッスンです。
自分が歌劇の世界の舞台に立たせて頂いてて感じたのは、
やはりどれだけ魅せるセンスがあるかということ。
その土台に、
いかに基礎をしっかり身につけておくかがもっと大事ということを感じました。
歌が苦手だから、
私は声に自信がないから、
と思ってしまうだけで身体は反応し、
声が出にくくなってしまいます。
自分がどれだけ自信を持ってうたえるかは、
やはり地道な毎日の発声練習や基礎訓練を怠らないことが大切です。
そしてより多くの様々なジャンルの曲を聴く、
音楽に触れる、
歌うことが大好きになって心から楽しんで歌うことです。
歌詞を感じれる心の豊かさを、
学校の友人や共にレッスンに励む仲間達などの環境の中で養っていくというのも大きなプラスになると思います。
今年から試験科目に復活した新曲視唱はかなりポイントです!
コールユーブンゲンやソルフェージュを1冊暗記するくらい、
繰り返し繰り返し練習して、
譜面を読むことに慣れてください。
まだまだ、
やれることはたくさんあると思います。
ハウステンボス歌劇団で初めて歌劇の世界を学んで半年で急成長する子達の、
前向きな姿勢や努力と根性を真近でみて、
短期間でもやる気とセンスで
人は成長出来るんだと感じています。
受験生の皆様、
身体に気をつけてベストが尽くせるようにレッスンに励みましょうね(´ー`)
午後からはリハーサル。
私も頑張ります!!