ラーメン二郎 越谷店 10 | 主にラーメン二郎の記録

主にラーメン二郎の記録

主にラーメン二郎を食べた記録として駄文を書き散らかしていて自分自身のライフログ的な位置付けです。

※アイコンは人生初の二郎を食べたラーメン二郎吉祥寺店の成れの果ての生郎(既に閉店)

ラーメン二郎越谷店に行きました。



4月初旬の土曜日のことです。





緊急事態宣言による越境を伴う移動が解除された次の土曜日に3ヶ月ぶりに都内を出て二郎栃木街道店に行って珠玉の1杯を堪能しました。


もちろんこの日は1杯だけで終わりにするつもりは毛頭に無くて、同じ東武線沿線にある二郎越谷店を第2の目的地にセット。




1時間30分程度電車に揺られて到着した越谷の街で空を見上げると、なかなか春っぽい雲が広がっていました。


駅から徒歩で3〜4分も歩けば二郎越谷店に到着するのですが、行列は予想よりも少なくて店外に10名ほど。


閉店時間も近付いているし、それなりにお腹もこなれてきていたので、そのまま行列の最後尾に並びました。




通常の営業時間は上の写真のとおりですが、現在の営業時間は都度お店の公式Twitter等で確認されることをオススメします。




そして4月1日からの営業案内がコレ。最新なのかどうか分からないので繰り返しになりますが、訪問される際にはお店の公式Twitterで都度ご確認を・・・。




店内に入り縦長の券売機で小ラーメンの食券を購入するのと無料トッピングのショウガが無いのを認識しました。




店内壁際に備え付けられているロングシートに前客との間隔を保ったまま腰を落として、割とビビットな色合いの食券を眺めながら順番を待ちます。


途中、男性助手さんから麺量の確認があったので「半分」を申告。


やがて食べ終わったお客さんがパラパラと席を立って、店主さんの目の前の席に通されました。




(お店に来たのが)珍しいですねと声をかけられたので、越境自粛の為に3ヶ月訪問出来なかった旨を説明しますが、笑顔で東岩槻に行くついでに寄っただけですよね?と何となく言葉はアレですが結果的に行動は見透かされているような・・・


何もついでというワケでは無くて、それぞれのお店がそれぞれメインのつもりで訪問しているのですが、なかなかソレを短い言葉で伝えるのはハードルが高いモノです。


そんなこんなでオペレーションは進んで行き、麺上げの後にトッピングを聞かれて僕のラーメンが配膳されました。




小ラーメン(麺半分)700円+ニンニク少しです。




サイドビューは麺半分で野菜コールもしていないので控えめな佇まい。




野菜はキャベツの含有率が高めで程よい茹で加減かややクタめで良い感じ。ニンニク量は写真の通り少なめにしてくれています。




液体油が表面に浮いてその下の層はキリッと醤油が効いた非乳化のお手本みたいなキレのあるスープは開店時からブレない味わいでスゴく旨い。




豚は腕肉で写真の通り大判で厚切りにされたモノがドーンと2枚入っていました。


カエシが程よく染みて赤身の歯応えと脂身のバランスが良くて、都内オリジナルタイプの「二郎の豚」とでも呼ぶべき個人的に好きな豚にカテゴライズされます。




そしてササッと天地返しを。


麺量(半分リクエスト)が少ないのとレンゲと割り箸という最強ツールなので実に容易く天地返しが出来ました。


スープが少ないのは旨くてついついたくさん飲んでしまったからです。




以前よりも幅も厚みもコンパクトになったような気がするオーションの平打ち麺ですが、きっと開店以来変わっていなくて僕の記憶違いなんだと思います。


二郎標準茹で加減くらいでムニッとした食感でボリューミーでお腹にずっしり来るイメージ。


なので麺半分でもなかなかのパンチ力を持っていますが、キレのある非乳化スープと組合せられているので思いの外スルスルと胃の中に落ちて行きます。


おぉ、この組合せは旨いなぁ。なんてアタマの中でそんな感想を抱きつつズバズバ啜って苦しむ事無く気が付いたら完食となっていました。


食べ終わってレンゲでスープを飲んでいるところでフト我に返って、健康の為に今更のように手を止めてご馳走さまでした。と。


もうラストロットを作り始めていた店主さんと助手さんにご馳走さまでした。と謝意を伝えて裏口から退店。




ウンウン、旨かったなぁ。と満足してちょっと休んでから越谷駅の改札をくぐったのでした。