ラーメン二郎 越谷店 7 | 主にラーメン二郎の記録

主にラーメン二郎の記録

主にラーメン二郎を食べた記録として駄文を書き散らかしていて自分自身のライフログ的な位置付けです。

※アイコンは人生初の二郎を食べたラーメン二郎吉祥寺店の成れの果ての生郎(既に閉店)

ラーメン二郎越谷店に行きました。


9月20日の日曜日のお昼をだいぶ回った時のことです。




この日は4連休の3日目で越谷店は10時〜15時まで特別営業をするという日でした。


5月のゴールデンウィークにちなんでこの9月の連休をマスメディアがシルバーウィークなんて呼んだりしていましたが、果たして国民に浸透し定着しているのでしょうか。


少なくとも僕のまわりではあまりその名称で呼ぶ人がいないような・・・。




さて、越谷店は新しく汁なしをメニューにラインアップさせていてソレ狙いで食べに行こうと考えていたのですが、日によって販売したりしなかったりするみたいでした。


そんな時に頼りになるのがやっぱりSNSで、先に汁なしを食べた方がアップしているのを確認してから訪問。


連休中で大混雑しているのが分かっていたので、だいぶ時間をズラして14時30分過ぎの到着です。


閉店時間の30分前ですが、30人くらいの行列があって、人気の高さはさすがです。


恐らく閉店時間までに並べば切られることは無いのですが、今並んでもあと15分後に並んでも待ち時間自体はたいして変わらないだろうと予想を立てて、そのまま最後尾につきました。




並ん行く上で厄介なのがこの室外機で、温風がなかなかの勢いで排出されています。


この温風の当たる位置に立ち止まる事にならないように、前の人との間隔をここだけ必要以上に開けていたり。


並んでいる途中で閉店時間の15時になり、店主さんが最後尾のお客さんにこれ以降は並べないと断ってくださいとお願いしていました。




店頭の貼り紙(今となってはなんの意味も無い情報)の位置に到達したのは15時26分。予想はしていましたがなかなか待ったなぁ。




入口でアルコールをワンプッシュして手指に擦り込んでから入店。


どうでも良いのですが、この写真を見てそう言えばこの日は朝に雨が降っていたな。と思い出したりしました。




越谷店は高額紙幣の両替機まで完備していて券売機も縦型のスリムなタイプ。


何となく二郎新世代のお店なんて言葉が頭に浮かんできます。




目当ての汁なしのボタンは右下にあって、生たまご付で100円なのでオトクなイメージです。




小ラーメンと汁なし変更券の2枚の食券を手にしてウェイティングシートで座って席が空くまで待機。


ちなみにウェイティングシートはソファータイプで横並びに座れますが、今はだいぶ1人1人の間隔を空けて座るようになっています。


やがて白の「宇」キャップをかぶった女性店員さんから店主さんの目の前の席に座るよう促されました。




水を汲んでから座るのですが、コップが二郎全店で最大級の容量(旧大宮店並み)なのと、パーテーションで区切られた各ブースに箸やレンゲや調味料等全て揃っているのが嬉しいところ。


またカウンターのメラミン化粧板がラメが入ったようなイメージでキラキラしているのも越谷店の特徴です。




まずはかなり大きめのボウルで生卵がサーブされました。


この大きさだと天地返し時の豚の一時避難場所や、僕はあまり巡り合わなさそうですが野菜が大盛になり過ぎた時の一時避難場所などに使えたりと色々用途がありそうです。


目の前にいる店主さんと少しだけ「汁なし」について会話をしながらラーメンを待っていると、やがて麺が茹で上がりトッピングを聞かれた後に僕の汁なしが到着。




小ラーメン(麺半分)700円+汁なし変更券100円+ニンニク少し+脂です。




麺半分だとこのニンニクのドクロっぽいロゴマークが入った小ぶりな丼になるのかな。


越谷店の経験が乏し過ぎて(店主さんに珍しいと言われるくらい)良く分かっていません。




サイドビューも一応なんとなく。




ニンニクは写真の通り少なめにしてくれていて、野菜はノーコールでも十分な量でシャキシャキと言うよりもクタクタ寄りな茹で加減。


このくらいの茹で加減が汁なしに良く合うと思います。




たくさん入れてくれているフライドオニオンは衣の薄いフワッとしたタイプのモノで、クリスピー感は若干少なめで。


サクサク感を楽しむよりもスープ等の水分に触れて、しなっとなった方が実力を発揮するタイプなのかも知れません。




そしてトッピングしてもらった固形脂。


汁なしには固形脂のトッピングがマストであると個人的に考えていて、コクと甘みを与えてくれる他に混ぜる時の潤滑油的な役割も担うナイスなアイテムです。




汁なしと言えどもスープと言うかタレはこれくらい入れられていて、ブラックペッパーが僅かに効いたややマイルドな味わいになっています。




豚が大判厚切りのがどーんと2枚入っていて嬉しい限り。


バラに近い部位の腕肉で、ぎゅっとした旨みと噛みごたえと脂の甘さが同居したハイレベルな肉質で、しかも食べごたえ抜群なのでとても満足です。ありがとうございます。




汁なしはもちろん満遍なく混ぜ合わせて味を均一にして食べるのが旨いのですが、混ぜ合わせた後の絵面があまり写真向きでは無いので、天地返しの状態で一旦フリーズ。




二郎標準が細麺傾向の中では割と太め厚めに位置するオーションの平打ち麺。


茹で加減は標準(柔らかくも固くも無く)で、厚みと幅からイメージとしてはボリューミーです。


そしてこの麺はマイルド寄りなタレとも親和性が高くて、手が止まる事なくスルスル食べられます。




混ぜ合わせた後に卵を白身も含めて真ん中あたりに落とします。


全体を写すと絵面的にアレなのでかなり接写してみました。コレでも少しアレでしょうか。


麺を半分にしてもらったし野菜もノーコールで、店主さんも宇キャップの女性店員さんも僕が多く食べられる人物とは思っていない為、優しい盛りで完食する頃にはちょうど良い腹具合。


店主さんが助手さんの賄いを作っている作業の合間を縫ってスープ割をお願いしました。




店主さんも好きだと言うスープ割。ある意味汁なしの〆には必ず頼みたくなるオプションです。




マイルドなイメージのまま豚のダシと脂の旨みを感じてレンゲを持つ手が止まらない感じでした。


ラーメンのキレのある非乳化スープとは違いますが汁なしはキチンと汁なしの旨さがあってとても良いと思います。


物足りない人がいるとするならば、カラメコールや卓上調味料を多めに入れて味を自分なりに調整するのが良いのかも知れません。




そんなこんなでキレイに完飲。ニンニクドクロも何だか嬉しそうです。


「ご馳走さまでした」とお礼を言って丼を上げると店主さんから「次来るのは年末か来年くらいですか」と言われたりしたので、否定しつつも「良いお年を」とお互い声をかけ合ってお店を出たのでした。




お店を出た僕はちょっと買い物がしたくて越谷の街を少しブラブラしてると駐車場にネコがいるのを発見。


近付いてみるとニャアと鳴いて近付いてきますが、スリスリする事はしなくてすぐ目の前で横を向いて座るんです。




目線は合わさずともコチラを気にしてるのは丸わかりで、まるで「別に撫でても良いんだよ」と何となく言われている気分。




5分くらい思いっきりお腹とかまで撫で回して戯れていました。