ラーメン二郎 越谷店 3 | 主にラーメン二郎の記録

主にラーメン二郎の記録

主にラーメン二郎を食べた記録として駄文を書き散らかしていて自分自身のライフログ的な位置付けです。

※アイコンは人生初の二郎を食べたラーメン二郎吉祥寺店の成れの果ての生郎(既に閉店)

ラーメン二郎越谷店に行きました。


11月の日曜日のお昼のことです。




今年の3月に新規オープンした越谷店。開店初日は運良く抽選に当たり非乳化スープの1杯を食べることが出来て、その後に1回行ったきりで少々ご無沙汰していました。


前橋千代田町店開店日に越谷店主さんと会話した際に店主さんが笑いながら「全然お店に来ないどころか越谷を通り越して東岩槻の方に行ってますね」と。


東岩槻はJR大宮駅経由で行っているので越谷は通らない事を説明したのですが、店主さんに言われたようにかなり自分でもコレは言い訳っぽいな。と思いました。


店主さんが閉店した新小金井街道店で暫定店主として麺上げをされていた時には頻繁に訪問していたのに、満を持して開店させた越谷店に行かないなんて確かにあまり・・・と考えてコレは珠玉の非乳化スープの1杯を味わいに行くべきだ。と。


そんなこんなで日曜日の開店前にお店に到着すると行列は20人程度あって、開店と同時に店内には入られない位置取りでした。


しばらく店頭で待ってから店内へ。




新しい券売機で小ラーメンの食券を購入して店内壁沿いのウェイティングシートに座ります。




宇キャップの女性助手さんの見事な客さばきを眺めながら待っていると、店主さんの目の前のカウンター席に案内してもらえました。




大容量でおかわりいらず(人による)のコップにレンゲをセッティングしてラーメンが出来上がるのを待ちます。


店主さんは調理しながら時折口角を片方だけ上げながら話しかけてきてくださって、短い会話を少々交わしました。


やがて麺が茹で上がってトッピングを聞かれた後に僕のラーメンが到着。




小ラーメン(麺少なめ)700円+ニンニク少しです。


野菜はノーコールですがクタクタめのソレが十分な量盛り付けられています。


クタクタ野菜が好きなので嬉しい限り。




そしてニンニクはリクエスト通り少しだけちょこんと置かれています。女性助手さんならではの丁寧さが全面に出ているなぁ。




そしてスープは見ての通り非乳化でキレのある醤油+液体油で旨味をふんだんに感じるタイプで個人的にスゴく好み。


開店時から変わらずこの非乳化スープでお客さんの心と舌と胃袋をガッツリ掴んでいるのでしょう。
 



引っ張り出してみた豚は脂身が程よく付いている大判で厚切りのモノ。


スープにダシは持って行かれてるハズですが、それでも赤身部分の歯ごたえと脂身の甘さが両方感じられてすこぶる旨いです。


その腕肉から出たダシがふんだんに感じられるスープをレンゲで味わいつつ適当なところで天地返しを行います。




醤油色に染まった麺が全貌を現しました。




麺の茹で加減は固め傾向に振られていて、幅も厚みも二郎標準よりボリューミーな感じを受けました。


芳醇な小麦の香りが口腔内に広がるのを感じつつ、レベルの高いスープをまとった麺をズバズバ啜ります。


もうその後は割り箸を持った右手とレンゲを持った左手を休ます事なく食べ続け、やがて完食となりました。


あぁ、コレは二郎オールドスクールであり、腕肉から取った非乳化スープとクタクタ野菜の組合せと言うと、三田本店、目黒店、神保町店、上野毛店・・・全部個人的に大好きな店舗の系統です。


ご馳走さまでした。と丼をあげつつ店主さんと助手さんにお礼を言って、近いうちにまた来ます。と伝えてお店を後にしました。




越谷という場所は自宅からも会社からも割と遠いのですが、この素晴らしいスタイルの二郎をお腹いっぱい味わう為に頻度を上げて来ないと行けないよなぁ。なんて思いつつ、越谷駅に向かったのでした。