休日の夕方のことです。
2019年3月10日のグランドオープン日以来2度目の訪問です。
あわよくば昼の部ラストに間に合うかな。と思っていましたが、そんなに上手くは行かずに夜の部の口開けとなりました。
この時は整理券制を導入していて、16時過ぎくらいに先頭で並んでいたら、たまたま店主さんが外に出てきて整理券をくれました。
1番。何事も1番は良いものです。
ただ、僕の姿を見て店主さんは「1人ですか?寂しいですね」と仰っていましたが……。
17時25分まで越谷の街を散策して時間通りに戻ってくると、行列整理には学生さんチックな真面目そうな助手さんが。
開店時刻となり促されて店内へ入ります。
新しいながらもシンプルな券売機で小ラーメンの食券を購入して、大容量のコップに水を注ぎカウンター1番奥の席に座ります。写真のピンぼけ残念。
真新しいカウンターはラメ入りピカピカでクッキリと回りの景色を反射させています。
厨房の中には店主さんと新小金井でみた肉付きの良い男性助手さん。製麺室にもう少し年輩の助手さんがいて麺の仕込みをしているみたいでした。
やがて半分を申告していた麺が上がり、トッピングを聞かれた後に僕のラーメンが到着。
小ラーメン(麺半分)700円+ニンニクです。
野菜はノーコールでもそこそこの量が盛り付けられていて、キャベツ率が高めで見た目にも鮮やか。
そしてその野菜はクタクタとまではいかないくらいに湯通しされていて、シャキシャキよりも若干柔らかくなっていました。
ニンニクは俵状に盛り付けられていて適量です。
夜の部だからかキリッとした非乳化スープ+液体油とは少し違って、徐々に乳化が進みつつあるキレよりもコクが目立ち始めるくらいの状態となっていました。
レンゲと割り箸がある二郎のお店は個人的高ポイントとなっています。(両方無い仙川店には持ち込みするレベルです)
麺は幅もそこそこあって厚めに製麺されていて、茹で加減も若干柔らかめなので、ムニムニムチムチっとした食感でだいぶボリューミー。
非乳化スープになら(二郎基準で)細麺が相性ヨシと思い込んでいて、越谷店のラーメンもそんな感じになっているのかしら。と勝手に想像していましたが、今回のラーメンは微乳化+厚めの麺という組合せで少し想像と違いました。
それでもアンバランスといった感覚は全く無くて、スゴく良くまとまっているラーメンで完食する頃には相当満足していました。
丼をカウンター上部にあげつつ、新店主さんと助手さんにご馳走様でした。と伝えて裏口からお店を出たのでした。