平日のお昼のことです。
ちょうど1ヶ月前くらいのお昼時に神田近辺にいたので、ランチを食べにやってきました。
ラーメン神田店は日銀通りの路地にあるのですが、角のビルが工事中なのでこんな案内板が掲げられていました。
やっぱり黄色に黒文字なのね。
ラーメン神田店は言わずと知れた元ラーメン二郎。
「フーズ系」と呼ばれていて同じグループに虎ノ門店、新橋店なんかがありましたが、ラーメン二郎が商標登録された時に「二郎」の名を削り今に至ります。
ちなみに品川店はその際に三田本店に修行しに行って二郎の看板をもらったり、旧亀戸店の店主さんもフーズ系出身だったり、神保町の店主さんはこの神田店出身だったりと色々とエピソードがあったりするみたい。
僕がこのラーメン神田店に初めて来たのはもう15年以上前のことで、多分神保町店の店主さんがいたと思うのですが、もう記憶の片隅にも残っていません。
入り口そばにある券売機で普通盛の紙の食券を購入してすぐそばのカウンターに座ろうとした時に厨房の中の男性店員さんから「奥の方が涼しいから良かったらどうぞ!」と。
この店員さんはずっと前からおられるのですが、いつも笑顔で気さくな感じで接客態度も抜群に良いんです。
店内は古いのですが、カウンターは清潔感がある感じ。
席に座って食券を提示すると店員さんがトッピングを確認するという流れなので、あらかじめトッピングを決めておく必要があります。
この日は残念ながらニンニクを入れられなかったので、野菜をお願いしました。
やがて麺が茹であがりラーメンが到着。
ラーメン普通盛¥700+野菜です。
野菜はシャキシャキめでキャベツの含有率もなかなか。
スープは細かい背脂が表面にビッシリ浮いたライトめの………二郎っぽいと言うよりも豚骨醤油ラーメンのスープと言った方がイメージに近いと思ったり。
豚を麺の上に置いてから野菜を盛り付けるので一見豚が無いように思えますが、ちょっと薄めのチャーシュー的なモノが2枚入っています。
柔らかいのですがやはりボリュームは見ての通り。増量しようともあまり思いません。
野菜にレンゲでスープをかけつつムシャムシャと食べて行って、ある程度の所で天地返しを行います。
中太なのか中細なのか……二郎から見るとだいぶ細めの麺が全貌を現しました。