伊勢神宮とほとんど同時期に創建された最も古い神社であり、日本武尊 (ヤマトタケル)が東国征伐の出陣に際して当神社に戦勝祈願をして伊勢へ出立したとされる神社。
御祭神
・伊邪那岐神 (イザナギ)
・菅原道真
国道に面している、こちらの入り口ですが実は裏口です。
この神社は「大和天神山古墳(やまとてんじんやまこふん)」の古墳の中に境内があります。
3世紀から4世紀ごろの古墳です。
この古墳、残念なことに昭和35年の県道拡張工事で古墳の一部が削られてます...
前の国道を走れば、削れている部分が石垣で補強されているのが、よく分かると思います。
その県道拡張工事のさい発掘調査が行われたのですが、木櫃(きひつ)はあったものの遺骸を埋葬していた形跡を認めることが出来なかったという不思議な古墳です。
こちらが正面の入り口です。
この神社の御祭神に菅原道真が祀られているのを不思議に思う方もいるでしょうが、この神社が近世まで天満宮と称していたからということです。
こちらの鳥居をくぐった先には、稲荷神社もあります。
こちらの神社は古墳群に囲まれていて歴史を感じ、神社に入ると空気が変わるような印象を受けます。
・黒塚古墳
・長岳寺
伊射奈岐神社(いざなぎじんじゃ)
(住所)奈良県天理市柳本町1899
駐車場 あり
国道側の入り口を越えてすぐを左にまがると正面の入り口があり、手水舎の脇に数台なら停めれます。
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