天理市立黒塚古墳展示館(てんりしりつくろづかこふんてんじかん)天理市 | ならこと(奈良古都)

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天理市立黒塚古墳展示館は、黒塚古墳 のすぐ横にあります。

黒塚古墳 の石室レプリカや出土品レプリカなどを展示しています。

立派は建物なので、お金がかかりそうですが嬉しいことに入館無料です。



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黒塚古墳 の石室のレプリカです。

原寸大で、とてもリアルに再現されています。いくつも転がっている丸いのが三角縁神獣鏡などの銅鏡です。

奥を見てもらえば分かるように2階から石室を見下ろすことも出来ます。

古墳を見た後にこちらに来れば分かるのですが、古墳のサイズにしては石室が大きいような感じがします。

このほかに1階では、古墳時代のことや黒塚古墳 についてがパネルで紹介されています。



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2階には、さきほど書いていたとおり、石室を見下ろせる他に出土した銅鏡のレプリカが展示されています。


三角縁神獣鏡について

三角縁神獣鏡とは、縁の断面が三角形で、背中側に神仙思想に基づく東王父や西王母などの神像と霊獣の文様を持つ銅鏡のことです。

この鏡が卑弥呼が魏から賜った銅鏡であるという説もあるのですが、卑弥呼が賜ったのは銅鏡100枚とされているのに国内で約500枚見つかっていること、中国では1枚も出土していないことを考えると、どうだろうって感じです。

だから三角縁神獣鏡は、国産の鏡であり葬具だったのではという見解の方が信憑性があると思います。

(でも自分は邪馬台国は近畿にあったと思ってます!)

これから先の発見で、どうなるかは分かりませんが現在の所は、こんな感じです。



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2008年に放送された「鹿男あをによし」というドラマがあるのですが、そのロケ地としてもここは有名です。

卑弥呼や鏡なども関わってきます。

こちらに訪れる前に見てみるのは、どうでしょうか?

自分は面白かったですよ!!

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黒塚古墳

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天理市立黒塚古墳展示館(てんりしりつくろづかこふんてんじかん)

(住所)〒632-0052 天理市柳本町1118-2

・開館時間   09:00-17:00

・休館日    毎週月曜日(月曜日が祝・休日の場合は翌日も休館日)、祝日、年末年始
・入館料    無料


駐車場 あり

169号線のサークルK天理柳本店さんの駐車場の奥に黒塚古墳用の駐車場があります。

サークルKさんに入れば、すぐ分かると思います。



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