怪我の経緯

只今絶賛入院中のＭ代表

相変わらず、じっとしている事が苦手

何かと理由をつけては、外出許可をＧＥＴしようと目論んでいる。

「ナ」家と、Ｍ代表の家はご近所さんで、更に、Ｍ代表の入院している病院も近い

そんなこんなで、仕事の帰りにお見舞いに行っている。

そこで、案件の報告や指示を受けているのだ。

日曜日は、ねこけん理事＆幹部仲間のＯさんがお見舞いに！

ぐるぐる巻きの右手バズーカをマジマジと見ていたＯさん

Ｏさん「ネコに咬まれて、どうしてそこまで酷くなったの？」

Ｍ代表「慣れていない子が、ケージから脱走してしまい、その子が丁度出てきたから、洗濯ネットで捕獲しようと思って…。そうしたら、怖がってカバーの付いた猫トイレに逃げてしまって…。パニックを起こしたその子が、そのトイレのカバーの小さい穴から頭をボンッって出してしまって…、首吊りになってしまう！と私も慌ててその子の頭を押したの。そうしたら、カバーが吹っ飛んで…。更にネットをかぶせようとしたら…ガブッ！って。怖がってパニックになったその子が、咬んだまま強張っていて、グイグイ咬んで、放さなかったの。それで、Ｙさんが、棒をかんでいるネコの口に挟んで、こじ開けたの」

Ｏさん「そっか…。追い詰めてしまうとネコってパニックになるよね」

Ｍ代表「それで、いつもなら、血ダラ～で済んだと思うけど…。夜だったから、そのまま消毒して朝になったら病院かな？と思っていたら、どんどん腫れて来て、痛くて眠れなくて…。それで、朝急いで病院へ行ったら…、の傷を開かないと、中の様子は細かく分からないって事で、手術になったんだよね。結果、手の指の健と軟骨を貫通してしまっていたんだよね…。不幸中の幸いで、健は切れなくて、軟骨も粉砕しなかったけど、傷を開いたら膿がどば～って！」

Ｏさん「破傷風の注射してあった？」

Ｍ代表「うん。前回1回受けていたけど、その後は放置していたのだよ…。でもね、1回でも打っていたお陰で、この程度で済んだって言われた」

そこへ、預かりスペシャリストＡさんもやってきた。

Ａさん「具合どうですか？」

Ｍさん「うん。体はＯＫなんだけどね～暇だわ。今、Ｏさんに怪我の経緯を説明していたの」

ナ：｛上手く、軟骨の穴や健に開いた穴か塞がらないと、組織と癒着して再手術なんでしょう？｝

Ｍさん「うん。何かそんな事言っていた」

普通は、ネコに咬まれても、ここまで酷くはなりません。

Ｍ代表が咬まれたのは、慣れていない外ネコさんで、更にパニックを起こして、かなり深く強く咬まれた事、そしてすぐに病院へ行かれなかった事で、酷くなってしまいました。