秋と言えば学祭シーズンですね。名古屋市立大学の医学・看護学部の「川澄祭」が11月6日、7日に桜山キャンパスで開かれました。学祭に行くなんて何年ぶりかしら。模擬店やら、ステージでのイベントやら、この雰囲気が懐しかったです。
ワタクシは6日に行きました。新聞で知ったのですが、「Know more AIDS 」地元ヒップホップグループの「カルテット 」のライブを交えてのエイズを学ぶ啓発イベントがあったので、出かけてきました。5時40分からでしたので、野外はさすがに冷えました。昼間は暑かったのに。でも、若者達はRED BANDを皆で腕にはめて、イェーイって熱く盛り上がりましたよ。
桜ちゃんと南ちゃんだったかな、かわいらしい女子大生さんが、パワポのスライドを使って、エイズについて説明してくれたり、HIV陽性者の方とトークをしたり、カルテットのメンバーにエイズに関するクイズを出したり、とっても勉強になりました。若い子達にも分かりやすく、身近な問題として考えるきっかけになったと思います。
いつも12月1日のエイズデーでも思うのですが、エイズのイベントはどうしても内輪だけのイベントになってしまったり、音楽イベントがメインでエイズ啓発はおまけのような位置付けだったりします。でも、今回のような、学生さん達が自分達の声で、自分達のイベントで、こういうメッセージを伝えるのであれば、本当に参加者ひとりひとりに伝わるのだなと思いました。
とてもいいイベントでした。
HIV感染者は年々増えていて、この日本で、一日に4人のペースで増え続けているのです。先進国の中で唯一エイズ患者が増えているのが日本なのです。Safer Sex 大事なコトですね。