少し前になるが(4月23日)富山空港から早朝利賀芸術公園金田園長と羽田へ。
羽田では安藤国際交流基金理事長と劇団スコット重政さんと合流し北京へ飛んだ。
今回は劇団SCOT演出家鈴木忠志氏が昨年11月に杮落とし上演を行った古北水鎮で中国人俳優や大学関係者に対しスズキメソッドのセミナーを行った事や、そのオーナーである陳向宏氏のまちづくりが話題で、是非鈴木氏が滞在中に同行したいと計画したものだ。
先ずは北京の国立国家大劇院を訪問。
李志祥副院長に案内頂いた。
2017年に開場10周年記念企画として鈴木忠志氏の舞台を上演予定である。
そして北京から利賀へもいつも来てくれる俳優さんの車で3時間。目の前に万里の長城を望む古北水鎮に到着。
驚いた。全ては中国の古い建築物を移築して町を作っている。
ホテルは勿論、民宿、温泉、お土産屋、レストラン、寺、そして壮大な野外ステージである。
鈴木忠志氏のセミナーの看板。
鈴木忠志氏のアドバイスで完成した野外ステージ。ここで昨年上演された。
バックにライトアップされた万里の長城。
スケールが大きい。
夜景がまた凄い。全てライトアップ。
街中は水路が張り巡らされさながらベニスのようだ。