和光市に地域包括ケアシステムの完成形を見た。 | 南砺市長 田中幹夫(Mikio Tanaka) ちょっと一息!

南砺市長 田中幹夫(Mikio Tanaka) ちょっと一息!

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南砺市が進めてきている地域包括医療ケア(地域法包括ケア)もかなり成熟してきている。
しかしながらまだまだ発展すべきところ、課題があることは自覚している。
さて、じゃあどこ迄進化、深化させればいいのか?到達点はどこか?
目標が定まらないと方向を見失うこともある。

今日その到達点をはっきり確認した。
第21回南砺の地域包括医療ケアを守り育てる会の講師として埼玉県和光市保健福祉部長 東内京一氏にお越し頂いた。
「和光市における超高齢社会に対応した地域包括ケアシステムの実践」
マクロの計画策定とミクロのケアマネジメント支援 と題して基調講演頂いた。

少子高齢化社会の課題解決には「地域包括ケア」しかない。とまで言われているのだ。
まさに4方よし「市民よし、事業者よし、行政よし、未来よし」のシステムなのだ。が。全国的になかなかうまく進んでない。

東内氏は和光市から大分県にこの和光版地域包括ケアを広げた実績がある。
実績というのは要支援や要介護1、2の軽度の方をサービスによって高齢者自らにやる気をもたせ、過剰なサービスもさせず在宅限界点を上げ、最終的には介護度を改善させていく。そして介護保険料をより安くすることができた。

高齢者のみならず子育てや生活困窮者なども同じ地域包括ケアシステムの中で取り組んでいる。

今後和光市を見本にさらに南砺市の地域包括ケアシステム構築とネウボラを合体させる仕組みづくりを進めていきたい。
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