南砺市鳥獣被害対策実施隊任命書交付式。
片山國丸隊長は「近年クマやイノシシによる被害が増大する中、猟友会会員の確保は困難で、万が一の際の補償も厳しい状況にあったが今回法律に基づく措置で体制の強化が図られた。これからも市民の安全安心を守ることを使命として行政と連携し懸命に取り組んでいきたい」と。
今回の鳥獣被害対策実施隊の設置により隊員の皆さんは非常勤の公務員となり、万が一被害が発生した場合も公務災害補償等の対象となります。さて、例年よりも早い春の訪れを感じさせる穏やかな気候となりました。これからは冬眠明けのクマが活発に活動する時期でもあります。頼もしい実施隊の設置は朗報ではありますが、まずは各々が鳥獣被害に遭わないように気をつけることが肝心です。樹木の管理や山菜採りなどで山に入る機会も増える頃でもありますのでくれぐれもご注意願います。