念願の定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業がスタート | 南砺市長 田中幹夫(Mikio Tanaka) ちょっと一息!

南砺市長 田中幹夫(Mikio Tanaka) ちょっと一息!

      日々の想い、活動を書き込みます。

4月1日。
本日より新年度がスタート。
バスの出発式、年度始め式・辞令交付式、庁議(部長会議)、地域おこし協力隊辞令交付式、社会福祉法人 福寿会辞令交付式、両病院訓示、鳥獣被害対策実施隊辞令交付式、交通指導員辞令交付式と続いた。

その中で今年新たに社会福祉法人 福寿会が取り組む「定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業 福野定期巡回サービス事業所」の開所式について紹介する。

 要介護状態になっても24時間365日安心して在宅生活を送ることができるよう訪問介護と訪問看護が連携したサービスを提供する新しいかたちの事業所だ。

 要介護状態の利用者の在宅生活を支援するため、24時間体制で入浴・排泄・食事等の介護、その他のサービスを提供し、訪問看護が必要になった場合には訪問看護事業所と連携したサービスを提供する福野定期巡回サービス事業所が福寿園の平成館2階に事業所を構え、本日オープン。定期巡回サービスをはじめ、利用者宅に設置された端末からの連絡に応じた随時対応サービスや随時訪問・訪問看護サービスを提供し、利用者の「住み慣れた自宅で暮らしたい」という意志をサポートする。

3年ほど前に射水万葉会さんの施設を視察し決めたんです。
万葉会の皆さんの後協力も頂き今日の日を迎えることができた。

今回は井口、井波、福野地域をエリアとして先ずはスタートを切った。

サービス内容としては
1。定期巡回
予め訪問時間と世話の内容を決めて、定期(定時)に訪問する。
主なサービスは食事の準備、1日3~4回のオムツ交換、薬服用介助などを24時間、365日行います。

2、随時訪問と随時対応
定期、定時以外に、通報を受けたら対応する。
サービスを受ける方はテレビ電話や通報スイッチを貸与し、常時やりとり可能です。

3、訪問看護
すでに訪問看護を利用している方は今まで通り訪問看護は継続。
訪問看護の利用がない方には、月1回の訪問看護ステーションの所長さんが健康チェック。その内容をヘルパーの世話に反映される。そしてひつな時は医療と連携します。

住み慣れた家で最後まで暮らす。介護が必要となってもこのようなサービスがあれば大丈夫。
すでに8名の方がサービスをお受けです。

介護職員が不足していますので福寿会として介護師の養成事業にも着手しております。

今後民間事業者さんの力をお借りしながら市内全域に広げていきたいと思います。


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