スクールライフ 小6 -修学旅行②- | 鈴とEveryday☆

鈴とEveryday☆

重症新生児仮死、低酸素脳症、人工呼吸器使用。
そんな鈴さんと生きる道。
   

夜、吸引器の充電ができないというトラブルがありましたが、お友達に助けてもらって

ホテルを出発。



やってきました!レオマワールド



最近はリスク的な問題があり、以前と違い、乗り物にかなり制限があると

先生からは聞いていた。


私自身は、大観覧車と汽車(キンダーガーデンレイルロード)には乗れるだろうと

思っていて、あと一つ乗れるならば

はるっぺやほやと乗った気球の(レインボーバンディット)だろうなと思っていた。


事前にレオマワールドに足を運んだ先生からは「3つ、乗ります!」と言われ

あぁ、あれか、と思ったら違っていた。


えー?これ、乗れる?


で、乗ったのが ファンシーフライト



しかも、先生が一緒に乗ってくれて、私は鈴さんを見ることができた。

それだけでなく、大観覧車も汽車も、先生が鈴さんを乗せてくれた。




実は、事前の話では大観覧車に乗るときは、一時停止してくれるという話だったそうだが

この日は、来場者が多く、一時停止することができなくなったというアクシデントがあり

先生達が急きょ、色々考えてくれていたけれど

私が鈴さんを抱いて乗り込む方が早いと思い、そうさせてもらった。


それを見た先生が、少し時間があまったので、お母さんが大丈夫なら乗りますか?と

一緒に挑戦してくれ、念願のレインボーバンディットへ。

唯一、私が鈴さんと乗り、先生はベストショットを撮ろうと頑張ってくれました。




乗せるのは簡単だったけど、降りる時が狭くて、まぁまぁ私も苦しみまして。

先生達が乗せないことを決めたわけが分かった気がした。


色々考えてくれたんだなぁと改めて思った。


結局、4つの乗り物に乗った鈴さんなのでした。

そんな鈴さんに、帰りに寄ったサービスエリアでビッグサプライズが!!


なんと、鈴さん、知らないおじさんにお小遣いをいただいた!

なんでも「この子は頑張っとる。なんか買ってあげて」と言ってくれたのだとか。


旅の思い出の話をバスの中で発表した時、この話を披露すると

驚きのあまり一番後ろにいた鈴さんに向かって、みんなが振り向いた(笑)


伝説をつくったね と言われた鈴さん。


この話を、じいじにしたら「そんな人がいるなんて・・・・」と泣いてました。

じろじろ見られたり、こそこそ言われたり、そんなことが当たり前なので

あたたかい言葉をかけてくれた見知らぬ人の思いに感動したのだと思います。