薬に頼らなくなると自分のカラダの声がよく聞こえるようになります | ナチュロパスなみのBeyond Naturopathy

薬に頼らなくなると自分のカラダの声がよく聞こえるようになります

久しぶりのブログ更新ですが、実はね風邪引いて、こじらせて副鼻腔炎になっちゃってました。


日本に普段飲むビタミンやミネラルのサプリメント以外、何も持ってきてなかったので対処法がなかったな~。。


あれよ、あれよという間に副鼻腔炎になっちゃいました。


原因は風邪の引き始め鼻水とくしゃみがすごかったので、1日中そして1晩中鼻に詰め物をしていたせいと思われます(笑)。


顔が痛くて一睡もできない夜があり、副鼻腔炎だということは分かっていたのですが、どれだけひどいかというのを調べてもらいに久々に耳鼻科なんか行ってきちゃいました。


久々にレントゲンなんか撮ってもらっちゃって、軽い副鼻腔炎という診断。


それにしても日本のこのシステムすばらしい!


オーストラリアだとですね、副鼻腔炎のような症状が出たとしたらまずGP(General Practitioner=一般開業医)にアポイントメントを取って会いに行きます。 これは空いているGPでしたら即日。 人気のあるGPだと1~2週間くらいかかります(もう風邪治ってるよね、そのころには。。。)。


そしてGPに耳鼻科のスペシャリストへのReference Letter(紹介状)を書いてもらいます。


その後スペシャリストに予約を入れて会いに行きます。 これには1~2週間かかります。 急を要する場合だと2~3日で予約が取れるかもしれません。 でもそのころにはたぶん副鼻腔炎治っていると思います(笑)。


そしてスペシャリストからレントゲン技師への紹介状を書いてもらいます。


レントゲン技師に予約を入れます。


レントゲンを取ってもらいます。


レントゲンの結果を得るために最初に会いに行ったGPもしくはスペシャリストに予約を取ります。


そしてやっとレントゲンの結果が分かるわけです!!!


あり得ないくらい不便でしょ、オーストラリア!?


まあ大概どこかが悪いって思って検査をして、診断が下されるまでに早くて1週間遅くて1カ月くらいじゃないでしょうか? たまに2カ月とか?


話はずれましたが、さて日本の耳鼻科。


副鼻腔炎と診断され、とりあえずどんな薬を出されるのかしりたかったのもあったので、最初から服用する気はなかったのですが、一応薬をもらってきました。


処方された薬なんと4種類!!!


1.抗炎症剤


2.抗生物質


3.痛み止め


4.抗ヒスタミン。


「あの~、風邪が原因なのでアレルギーの薬は必要ないと思いますが?」と言うと「これを飲むと鼻のムズムズがなくなりますので、ちゃんと服用してくださいね」と優しく薬剤師さんに言われました(笑)。


それにしても軽い副鼻腔炎に少し薬を出し過ぎですではないですか、日本のお医者様???


ハーブもホメオパシーのレメディーも持っていなかった私はキッチンレメディーで今回はなんとか対処しました。


まずは急須をナティポットにして塩水で鼻腔洗浄を朝昼晩と繰り返し、


わさび(出にくい鼻水もしくは痰等を体外に出しやすくしてくれる働きがあります)を小さじ半分、


マヌカハニー(抗菌作用)を小さじ1杯、


レモンを半分しぼったやつ(ビタミンC=免疫力アップ)、


すり生姜(抗炎症作用)小さじ1杯分をお湯に混ぜて1日3杯飲むことで、症状は激減。


薬を飲まなかったことで自分の免疫力や消化器官を傷つけることもなく無事風邪も副鼻腔炎も治りました。


耳鼻科に行った翌日には50%回復、翌々日には80%回復したので1日外出。


4日目の今日は100%回復です!


ただね、もしレントゲン検査の結果膿が溜まっちゃってしょうがない状態だったり、顔の痛みが全然よくならずひどくなる一方だったらお薬はちゃんと取った方がいいと思います。


でもね、こんなに薬を出されて不思議に思わないのかな?とふと思ってしまいました。


小さなころから薬漬けの子供たち、日本ではよく見かけます。


ただの風邪で何種類もの薬を飲ませる親たち。


薬漬けの老人たちも多いよね。


薬害、日本ではかなり深刻なのでは?


何種類ものお薬を何十年も飲んでいるお年寄り。


風邪をひいたらそれプラスさらに何種類ものお薬を処方され。。。


日本に介護なしでは生きていけない老人、痴ほう症などが増えているのも納得です。


この国の死因ナンバー1がガンなのもこの国に来るとなんとなく理解できます。


熱が出るのは体の中の病原菌と戦うため、痛みや腫れがあるのは傷ついているもしくは問題のある箇所に赤血球や白血球が集まって治してくれているため、お薬で無理にさげちゃったり痛みを抑えたりしたら症状は楽になるかもしれないけれど、本当の治療にはならないのですよ。


もちろんあまりにも高すぎる熱だと小さな子供には危険だし、あまりにも痛みが激しくて睡眠も十分に取れないようだったり、細菌繁殖があまりにもひどような場合にはお薬も必要ですけれども。。


薬に頼らない生活をしていると、自分の体の声がよく聞こえます。


自分の免疫力を信じてあげることもできます。


千人を超えるクライエントの治療をしてきましたが、薬なしでもよくなる病気、また薬を飲みながらその副作用を軽減するハーブがあります。


あ~、日本の人たちに教えてあげたいことが山ほどあるな~。。と切々と思った今回の耳鼻科への来院。


あ、あとね日本人ヨード取り過ぎの人多いです。 昆布、わかめ、ひじき、魚介類等々。。。


昆布はだしのみでも、もうすでにSR (に関してはこちら をどうぞ)を超える量のヨードが含まれています。


ヨードの長期に渡る過剰摂取は甲状腺の機能に影響を与えますので気を付けて。


皆さんも自分の体の声、よく聞いてあげましょうね。




      今日も応援クリックよろしくね!
 
にほんブログ村 子育てブログ 海外育児へ
       
にほんブログ村