平成23年8月5日 (金) 作業人員 3名 『累計 40.5人工』
エアコンホース処理、防水目地処理、塀下地処理
本日の作業は屋上目地の処理の続きから行います。
昨日シーリングで埋め戻した目地の上からカチオンフィラーで既存の防水層との段差の調整を行います。
カチオンフィラーをコテで塗って段差の調整をするのですが、それなりに段差が付いている為1回ではフラットにならないようなので、2回に分けて段差調整を行いまして、平坦な状態に持っていきたいと思います。
2回目の塗り重ね時間も考慮しまして、朝一番にまずは1回目の補修。
後は一先ず乾燥待ちです。
目地はとりあえず置いておきまして、この間に昨日S様より頼まれましたエアコンの配管の保護テープの巻きなおしを行うことにします。
現状はこのようになっています。
S様が保温用のカバーを巻いておられるようです。
この保温カバーをまず一旦外しまして、
再度巻き直します。
S様は紐を巻き付けて縛っていたようですが、今回はビニールテープで固定しています。
この上より新しい保護テープを巻いていきます。
巻き直しが終わりましたら、配管を固定するバンドの取付です。
このような状態だった配管が、
このようになってます。
配管の根元の外壁から出ている部分も、新たにやり替えておきます。
このような部材を使用しまして、
外壁の孔の部分にはめこみます。
取付完了。
この部材の固定を兼ねまして廻りの隙間はシーリングで処理、配管廻りの隙間はエアコン用のパテで処理をします。
この配管が3本ありますので、3本とも同様に行っています。
私と林氏が配管の処理を行っている間、上野氏は塀の下地処理。
塀の笠木の部分は劣化がひどくこのようにボロボロになっています。
この笠木部分ですがこれだけ劣化が進んでいる場合はこれといった補修方法なく、一番良い方法とされるのはブロック(笠木)ごと交換するしかありません。
しかしこの笠木を交換するとなるとそれなりに大変な工事となってしまい、手間と費用を考えますと非常にコストがかかる割には、たいして効果も得られない(見栄えのみ)ようになりますので、今回は暫定的な処理で行うことにしました。
表面のザラツキだけでもせめて無くすように、カチオンフィラーで表面の目を潰しながら塗りつけていきます。
この箇所についてはこの程度しか出来ませんでした。
この作業を数回繰り返し笠木の下地処理は終了です。
他には門柱のポリマーセメント塗り(シゴキ)も再度行ってもらっています。
この後、雲行きが怪しくなりしばし作業は中断。
ここ最近は1日1回は雲行きが怪しくなります。
気温が上がりすぎているせいでしょうか・・・
突然夕立が来そうな気配です。
一旦塗る作業は止めまして、建物廻りの清掃でも行うこととします。
清掃中・・・
やっと天気が持ち直したころには、すでに昼過ぎ(午後3時前)。
今日は全くと言っていいほど、作業が進んでいませんね。
無理して作業を進めて雨でやり直す羽目になるよりは良いのでしょうけど、天気ばかりは仕方無いですね。
後は残った時間で、朝一に行った屋上の目地の補修の続きを行います。
カチオンフィラー2回目。
中々女性のコテを持つ姿は見られません。
現場作業も6年目にもなりますと、さすがに様になっていますね。
目地処理完了。
屋上目地処理の動画 着工前~完了まで。
今日の作業はたいして進んでおりませんが、ここでタイムアウトとなりました。
天気に左右されますがこれは仕方無いことですので、今日の作業はこれまでで終了とします。