9月14日のよもぎ塾レポート | 無料塾「中野よもぎ塾」のブログ

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こんばんは、塾代表の大西ですニコニコ

9月14日(日)の塾のレポートです!

この日は生徒8人、サポーター5人の参加となりました。
ほとんどの子が定期考査前で、試験範囲も発表されていたので、今回は試験対策の日となりました。
テスト範囲をそれぞれ確認しながら、心配な科目を中心に、自分で持ってきた問題集や教科書、また塾で用意している問題集を使って勉強していきました。

中1の生徒たちもそろそろ中学の試験に慣れてきたようで、家でどう勉強するか考えている子も結構いて、頼もしい限り!
ただ、「この科目は大丈夫」と言っていても、まだまだ基礎からあまり理解できていないかな~という生徒もチラホラいるので、サポーター側がしっかりチェックをして、わかっているつもりになっているところも復習させていかないとな、と思っています。

また、やり方だけわかっていたら問題は何度も解かなくてもいい、と思っている生徒もいるのですが、ある程度問題数をこなさないと、「つまらないミス」を防げなくなるということもあります。
自分がどこでミスしやすいのかがわかっていれば、テストではそこをきちんと見直せば、天の取りこぼしが少なくなります。
「わかっているからやらなくてもいい」というのは、一度ひととおりやって、できてから言うことです。だから自信がある科目でも、一度はひととおり問題を解いてみてほしいなと思っています。


塾の後半、集団授業の時間は、今回はテスト前ということで、なるべく早く家に帰って復習をしてもらうために、手短かにお話をして終わらせました。
お話の内容は、先日のブログに書いた偏差値についての説明を簡単に。
今自分がどこにいるか立ち位置を見て、基礎からやり直しなのか、基礎を完璧にするのか、応用でどんどん点をとれるようにするのか、やるべきことを自分自身で考えてみてほしいという話など。


ただ、塾代表の考え方としては、偏差値至上主義では決してありません。
偏差値は、あくまでもある1つのペーパーテストでの結果に過ぎません。
もっと他のことが得意な子もいると思いますし、偏差値が良い学校に行けば幸せが手に入るとも限りません(特に現代は!)。
ですが、何をやるにしても、前進するためには「自分の立ち位置を見直して、今やるべきこと、次にやるべきことを考える」ということは必要だと思います。それがわかりやすいのが学校の順位だったり、模擬試験での偏差値だったりということになりますので、まずはその辺から、立ち位置を考えることに慣れる練習になればいいかなと思っています。

たとえばスポーツや音楽などが強い高校に行きたいと思う子がいれば、そこに入るために必要な条件は何なのか、その条件に対して今自分はどれくらい足りていなくて、何をすればいいのか、それを考えるために、偏差値などを利用すればいいと思います。
偏差値が高くなくても良いので、偏差値を見たときに自分自身をしっかり分析できて、行動につなげることができればOKです。統計は、そういうふうに使うものだと思います。


では、次回は9月20日(日)18時より、中野産業振興センター3F会議室1での開催となります。
今月の会場は、北口と南口が交互になりますので、間違えないように気をつけてくださいね!