作品紹介『深海の鼓動』
『深海の鼓動』は昨年5月にブログに載せた短編小説です。
また同年10月には一度、作品紹介をしています。
今回、都合3度目の公開になるわけですが、今回は画家のナオゲリータさんに表紙を描いていただき、小品ですが製本して形に残すことにしました。
今回の作品紹介の内容は、主として制作に関連したものとなっています。
作品そのものの解説は、前回の作品紹介をご覧いただければと考えています。
なお今回製本するにあたり、内容に若干の修正を加えています。
また同年10月には一度、作品紹介をしています。
今回、都合3度目の公開になるわけですが、今回は画家のナオゲリータさんに表紙を描いていただき、小品ですが製本して形に残すことにしました。
今回の作品紹介の内容は、主として制作に関連したものとなっています。
作品そのものの解説は、前回の作品紹介をご覧いただければと考えています。
なお今回製本するにあたり、内容に若干の修正を加えています。
| ■略歴■
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ナオゲリータさんとは直接面識があるわけではありません。
彼女の存在は昨年、アメブロを巡っているときに知りました。
彼女の特徴は、なんといっても、その鮮烈な色彩です。
さらに形象に対する感覚も、他にはないものを持っていると思っています。
こうした特異で異質な感覚は、ぼくには従来の画家とは一線を画しているように思えます。
そしてそれは、やはり彼女がデジタルで絵を描いていることと無関係ではないはずです。
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とは言っても、現在言われている、いわゆるデジタル画は、ツールが絵の具や筆からコンピューターに変わったというだけで、基本的には従来からあるアナログ画の延長でしかないものがほとんどでないかと思います。
したがって、デジタルからアナログ、アナログからデジタルへのパスは残されたままになっているのが普通です。
adobe Illustratorによってベジェ曲線として寸分の狂いもなく数値化された曲線も、高度に洗練された日本画や漫画の技術を持って当たれば、再現は十分に可能だということです。
でも彼女の絵を見たとき、ぼくはそれは不可能だと感じました。
ぼくは未だに彼女がいったいどうやって絵を描いているのか分からないのです。
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どうでしょうか。
ぼくは、個人的には画家ナオゲリータの絵はデジタルネイティブ世代にとって非常に親近感のある絵ではないかと思っています。
厳密に言えば、ぼくはデジタルネイティブではありませんが、パーソナルコンピューターの黎明期、まだパソコンという言葉さえなく、マイコンという言葉でそれらが呼ばれていた1980年代の初頭からコンピューターを使っていますので、まあ、準デジタルネイティブといったところでしょうか。
当時、ぼくは、10才、11才といった小学生でした。
最近のゲームやCGは、リアリティを追求するために生物や生態系を完全模倣することに総力が注がれていると思いますが、そのために使われている現在のコンピューターの爪の垢ほどの力さえないような80年代のPCには、そういったことは夢のまた夢です。
それでもATARIやコモドールといった特にアメリカ製のPCでは、60年代、70年代のサイケデリックブームを引きずったようなゲームが数多く作られていました。
ぼくはATARIを持っていましたので、そうしたゲームの一部には実際に触れていたりします。
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サイケデリックとは幻覚によってもたらされるイメージを再現したものです。
過激な色彩、目がまわるような渦巻き、フラッシュライト、耳障りなノイズ、重低音。
サイケデリックとして表現されたものは得てしてそういったパターンの繰り返しになります。
トランスが幻覚状態に誘うものであるとするなら、サイケデリックとは、まさにその後のトランスされた幻覚状態下にある脳の感覚を再現したものだと言えるのです。
サイケデリックを表現しようとした画家も多いはずです。
例えば横尾忠則などがそうです。
ただ、ぼくは、彼らの絵は面白くはあっても、どこか釈然としないものを感じています。
サイケデリックを再現するメディアとして、キャンバスに描かれるアナログ絵画は、ミスマッチなメディアなのです。
単純な平面としての2次元絵画ではダメだということです。
サイケデリックが一過性のブームとして10年足らずで一旦消滅するに至った最大の要因は、ぼくはそこではないかと思っています。
まだ時代が最適なメディアを用意していなかったのです。
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サイケデリックが初期のPCゲームと親和性を持ち得た最大の要因は、ゲームでは、ユーザーが2次元空間として再現された架空の世界を旅することによって、別の次元の現実を体験できるからです。
サイケデリックとして表現されたアートを成功させるキーワードは、そうした追体験ではないかと思っています。
それを見た者が幻覚状態を疑似体験できないようであれば、それは成功しないのです。
表現の方法を工夫しなければなりません。
見せ方も工夫しなければならなりません。
その先にこそ、新たなアートの地平があるはずです。
少なくともぼくは、そう考えています。
アートとは挑戦なのです。
画家ナオゲリータのイメージを仮想現実の世界で表現してみたらどうなるのかと、つい考えてしまいます。
VRスコープを覗いたその先に、とまでは言わないまでも、ビデオとして表現されたその世界をぼくは見てみたいと思わずにはいられません。
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『深海の鼓動』
2012年4月6日 初版発行
著者 なかのたいとう(中野苔桃)
表紙 ナオゲリータ(Naogherita)
印刷・製本 FedEx Kinko's
制作部数全10部
B5版縦書き10ページ[40字×15行]
4,200字/400字詰原稿用紙換算13枚
©2011, 2012 NAKANO TAITO & (C)2012 Naogherita
2012年4月6日 初版発行
著者 なかのたいとう(中野苔桃)
表紙 ナオゲリータ(Naogherita)
印刷・製本 FedEx Kinko's
制作部数全10部
B5版縦書き10ページ[40字×15行]
4,200字/400字詰原稿用紙換算13枚
©2011, 2012 NAKANO TAITO & (C)2012 Naogherita
今回製本するにあたり、あとがきを書かせていただきました。
以下に、あとがきを全文掲載させていただきます。
あとがき
『深海の鼓動』は二〇〇五年の夏に書き始めた長編小説『睡蓮』のプロローグを分離し、別の物語として独立させたものです。独立させたとはいえ、そこに描かれた男のイメージは、今まさに始まろうとする『睡蓮』の主人公の姿と重なっていきます。『睡蓮』の前奏曲として奏でられていたこの『深海の鼓動』では、長い物語を通して挫折や苦悩、絶望を味わい、深い闇に沈むことになる男の未来の姿、その再生への希望が描かれているのです。
こうしたイメージが生まれた背景として、当時『睡蓮』の前に『R』という物語を書いていたことも影響しているかと思います。『R』はRegenerationのR。それは再生をテーマにした物語であり、作者であるぼく自身の再生を願った物語でもあります。私小説風の未完の小説だったのです。『R』を書き直すつもりはありませんが、そのエッセンスは明らかに、直後に書かれた『睡蓮』に引き継がれています。そして間違いなく、その凝縮された一握の輝きが、この『深海の鼓動』の中に残されていると思っています。
時が流れます。『深海の鼓動』も『睡蓮』も、手つかずのまま五年に渡って放置されていました。それを再び手に取ることになったのは、再三再四中断されてきた創作活動を再開するにあたって、過去に書いた作品を評価しようと考えたからです。ぼくは基本的には一度書いた物語を読み返すことはありません。読み返すと創作時の風景や体験をまざまざと思い出すからです。良いこともありますが、そうでないことも、また多いのです。
けれどもぼくは、あえてその決断を断行します。そして真っ先に読み返したのが、この『深海の鼓動』だったのです。『深海の鼓動』こそが、ぼくが完結させた最初の物語でした。処女作という認識はありませんが、思い入れの強い作品です。また長さ的にもちょうどよく、長いブランクの後、最初に見返すには最適だったのです。そしてその結果を受けて『深海の鼓動』は改訂されます。新たな物語として再度再生されていったのです。
ぼくはこの改訂された『深海の鼓動』を、昨年二〇一一年の五月にブログで発表しています。さらにその後、同年一〇月にも手を加え、縦書きスタイルの電子書籍版としても発表し直しています。今回、都合三度目の公開になるわけですが、今回は画家のナオゲリータさんに表紙を描いてもらい、小品ですが製本して形に残すことにしました。
ナオゲリータさんには、ブログを拝見させて頂いたことがご縁で声をかけさせて頂いています。彼女の特徴は、なんといっても異彩を放つその色彩感覚です。加えて彼女には、いわゆる抽象絵画とは異なった形象感覚もあるように思えます。極めて独自性の高い絵を描かれる方です。抽象絵画は一般的には評価されにくいのが現状ではないかと思いますが、この『深海の鼓動』には彼女の感覚がどうしても必要だったのです。色彩も、抽象性の高さも、そのすべてがぼくを魅了するのです。
二〇一二年四月 秋葉原某所にて
よい機会ですので、どのようにして印刷原稿を作り、どのようにして製本しているのかを紹介しておくことにします。
いずれも驚くほどアナログな手法を用いて行われています。
少し長く専門的な内容になりますが、ご了承ください。
まず、ぼくはメインのパソコンとしてMacを使っています。
Macを使って20年以上経つと思いますが、Macを使っているのは、それが一番使いやすいからです。
もちろん1980年代から持ち続けているAppleへの憧れもあります。
ただその一方で、Mac上で動作する日本語ワープロには良いものがありません。
Appleが提供しているPagesというソフトは横書きのみで縦書きができませんし、縦書きが使えるはずのMicrosoft WordのMac版にしても、ルビ打ちするとレイアウトが大幅に崩れるなど、問題が多くてとても使えた代物ではないのです。
ぼくが印刷原稿やPDF原稿を作るために使っているソフトは、日本製のegword Universal 2という既に販売されていないどころか製造元の会社もなくなってしまった日本語ワープロソフトになります。
機能的には最低限の機能しかないシンプルなソフトですが、原稿用紙レイアウト、縦書き、ルビ打ち、ぶらさがり(ただし残念なことに句読点のみのサポート)といった日本語ワープロには欠かせない機能をきちんとそろえています。
最新のOS X Lionでも問題なく動作しますので、未だに手放すことができず、ずっと使い続けています。
それに代わるものがないのです。
このegword Universal 2を使って印刷原稿を作っていきます。
文章自体はiPadのiTextか、MacのiText Expressといったテキストエディタを使って書いていますので、egword Universal 2を使うのは印刷原稿を作るときのみになります。
まず最初にやることはPDFの生成です。
ちなみにMacでは、Windowsとは異なり、印刷をプリンタではなくPDFファイルとして直接出力する機能がOSの標準機能として組み込まれています。
したがって、adobe AcrobatなどのPDFソフトを別途購入する必要はありません。
ただ、そうは言ってもegword Universal 2には左右のページのマージンを個別に設定して一気に出力する機能がありませんので、そこは手動で行わなければなりません。
左ページ用のマージン調整を行って左ページ用のPDFを出力し、右ページ用のマージン調整を行って右ページ用のPDFを出力していきます。
具体的には右に寄せてマージン調整したものを奇数ページのみ出力すると左ページ用のPDFになり、左に寄せてマージン調整したものを偶数ページのみ出力すると右ページ用のPDFになります。
また最終ページとなる奥付にはシリアルナンバーが入りますので、作成する部数の数だけ一個一個シリアルナンバーを変えながらページを出力していきます。
PDFの一次生成が終わればegword Universal 2の出番はもうありません。
あとはMacに標準搭載されているプレビューというソフトを使って生成されたPDFを加工していきます。
今回もそうですが、製本はいつも中綴じで行っています。
中綴じ製本は二つ折りした紙の中央をホッチキスなどで留める製本方式です。
本の背につけた糊で紙を固定する、くるみ製本に比べて強度が高いのが特徴ですが、その一方でページ数の多い本を製本することはできません。
とはいっても薄い紙を使えば100ページくらいまでなら問題なく製本できます。
中綴じ製本をする場合、ページ順を中綴じ専用に組み替える必要があります。
ソフトによっては中綴じ用のページ順で印刷出力が可能なソフトもあるのですが、egword Universal 2にはそういった高度な印刷機能はありませんので、連番で出力されたすべてのページを手動で組み替えていくことになります。
かなり複雑ですので具体的な説明は省きますが、ある一定の法則にしたがって順々に組み替えていけば、わりと単調な作業になるかと思います。
ここまでの工程で、中綴じ製本用の、面付けされていない表面、裏面、それぞれのPDF原稿が生成されることになります。
次に行うことは生成された表面用と裏面用のPDFを、2面付けのPDFに変換する作業です。
わざわざ2面付けのPDFに変換しなくても中綴じ用の印刷は可能なのですが、そうすると中央マージンが何ミリになるかは実際に印刷するまで分からなくなります。
それだと印刷テストも出来ませんので、いつも2面付けのPDFを作成するようにしています。
2面付けへのPDFの変換はMacの印刷に備わっている標準機能を用いて行います。
単に各PDFの印刷設定を変えて別のPDFとして出力させるだけです。
具体的には紙面1枚あたりのページ数を2ページとし、サイズを100%のまま印刷する設定でPDFに出力すると、2面付けのPDFになります。
本来ならここで生成するPDFのサイズをA3またはB4にすべきなのですが、最初に作った『灰色の虹』では、あまりよく考えずにサイズをA4にしてしまったため、その後に作ったすべての本で印刷原稿のサイズがA4になっています。
サイズがA4だと、A3にフィットする形で印刷したとき、若干縮小されます。
まあ、それでも特に問題はありませんので、一度成功したパターンをあえて変えるようなことはしていません。
ちなみに、いつもはだいたいA3の用紙に印刷して中綴じ製本した上で断裁し、最終的にB5サイズの本に仕上げてもらっています。
こうしてできた表面、裏面、それぞれ個別の中綴じ用2面付けPDFを合成して1つの両面印刷用PDFにしたところで印刷用原稿は完成です。
両面印刷用PDFを作成するのは単純に印刷の都合です。
またこれも同じく印刷の都合なのですが、奥付を含むページと、そうでないページとを分離して印刷することもあります。
完成したPDFはFedEx Kinko's(キンコーズ)でセルフ印刷し、製本してもらいます。
PDFがあればどこででも印刷できるのですが、ぼくの活動エリアである秋葉原や新宿には複数の店舗があり、中には24時間営業の店舗もあります。
また、どの店に行ってもほぼ同様のサービスを受けることができますので、非常に便利で、そのためいつもキンコーズを利用させていただいています。
キンコーズの店舗ではコピーや印刷を依頼することもできますが、自分で行うこともできます。
印刷を自分で行う場合は店頭に置かれているPCを借りることになります。
レーザープリンターに対応した用紙であれば、持ち込み用紙を使っての印刷も可能です。
また製本も中綴じなら自分で行うことができるのですが、さすがにそこは依頼するようにしています。
ページ数と部数にもよりますが、印刷終了後、十数分から1日程度で製本完了となります。
そして最後に、この製本された黒い仮表紙の上に別途カラー印刷した本表紙を貼り付けると、本は完成です。
表紙の貼り付けは自宅で行います。
必要な道具はいくつかあるのですが、中でも欠かせないのは、3Mスプレーのり77、バレン、そしてバレンの当て紙となるトレーシングペーパーです。
スプレーのり77は塗布後数十秒で乾いてしまう速乾性の糊です。
ただ接着には圧着といって圧力をかける必要がありますので、そのため版画でおなじみのバレンを使うというわけです。
バレンを使うと綺麗に、かつ強靱に、表紙を接着できます。
こうして本は完成します。
この後、今回も行ったのですが、表紙と地紙をキッチリ合わせて貼りつけることはほぼ不可能ですので、完成した本を再びキンコーズに持って行き、端となる3辺を1ミリ程度化粧切りしてもらうこともあります。
いずれにしてもこの表紙貼りが一番面倒で神経を使う作業なのは間違いありません。
ナオゲリータへの素朴な質問
●なぜ画家になろうと思われたのですか?
もともと、モノ作りやデザインに興味がありました。何か自分で作り上げることができるものはないかと、いろいろ試しているうちに、お金がかからず、手っ取り早く始められるのがデジタル画だったんです(笑)。
ちなみに、靴作りやキャンドル作りを習っていたこともあります。
ちなみに、靴作りやキャンドル作りを習っていたこともあります。
●今のスタイルはいつ頃からはじめられたのですか?
最初は、普通のイラストを描いていましたが、色の美しさを表現したいと思って作品を作っているうちに、いつの間にか抽象的なスタイルになりました。
とにかく私自身が色が大好きで、きれいな色を見ているだけで、幸せな気分になるんです。そんな気持ちを皆さんにも味わってもらいたいと、ただその思いだけで、作品を作っているうちに今のスタイルにたどり着いたんだと思います。
とにかく私自身が色が大好きで、きれいな色を見ているだけで、幸せな気分になるんです。そんな気持ちを皆さんにも味わってもらいたいと、ただその思いだけで、作品を作っているうちに今のスタイルにたどり着いたんだと思います。
●どのようにして絵を描いているのでしょうか?
主にPhotoshopを使っています。
いろんな素材や、景色の写真を撮って、それをいろいろ組み合わせたり、加工したりして描いています。
たまに、Illustratorを使うこともあります。
いろんな素材や、景色の写真を撮って、それをいろいろ組み合わせたり、加工したりして描いています。
たまに、Illustratorを使うこともあります。
●色といい、形といい、いったいどこから着想を得ているのでしょう?
う~ん、ひらめきというか、まずなにかが自分におりてきて、そこから作品作りが始まります。そして、そこからは、作品と会話しながら、「この子はこうして欲しいと思っているのかなぁ」「あれを必要としているなぁ」などと、とにかく向き合っているうちに、「これだ!」となる瞬間があり、それが完成の合図です。
●今後の展開、予定を教えてください
一番力を入れているのは、展示なので、コンスタントに展示に参加していきたいです。将来的には個展もやりたいです。
あとは、アートをもっと身近に感じてもらえるように、商品等を作って実用的なアートにも力を入れていきたいと思っています。
あとは、アートをもっと身近に感じてもらえるように、商品等を作って実用的なアートにも力を入れていきたいと思っています。
最後に今回作成した『深海の鼓動』の権利と表紙原画について少し触れさせていただきます。
文章に関する権利はぼく、なかのたいとうにありますが、表紙原画の権利はナオゲリータにあります。
表紙原画、そして表紙そのものの画像を引用される場合、ナオゲリータさんの許可が必要な場合がありますのでご注意ください。
事後でも構いませんので、引用される場合は、ぼくのほうにでも連絡をいただければと考えています。
ぼくが受け取ったのは表紙用の印刷データのみです。
ナオゲリータさんは画家ですので、絵の販売もされています。
原画や本のご購入をお考えの場合は、ナオゲリータさんにご相談いただければと考えています。
なお、ナオゲリータさんの手元にはシリアルナンバー001から005までの『深海の鼓動』があるはずです。
現在のところ、ぼくが直接本を販売をすることは考えていません。
もちろん、ぼくのほうに打診していただければ、ナオゲリータさんに連絡いたします。
どのような形であれ、ぼくの書いた文章を読んでいただけるということは、ぼくにとってこの上ない喜びです。
今回も、ありがとうございました(^-^)
『深海の鼓動』のWeb公開版を作りました。
閲覧のみに制限されたPDF文書で、ファイルサイズは650KB弱あります。また公開期間を一定の期間に限定させていただいています。ただし設定した期間内であっても公開を中止する場合がありますのでご了承ください。
お使いの環境によってはダウンロードしてから閲覧する形になる場合もあるかと思いますが、二次配布は原則禁止とさせていただきたいと思います。閲覧希望者にはこのページのURL http://ameblo.jp/nakanotaito/entry-11216678338.htmlをお伝えくださるようお願いします。また、公開期限が過ぎている等の理由により公開が中止されている場合は、コメント、メッセージ、ツイートなどでリクエストいただければ、再公開するよう善処します。
『深海の鼓動』 Web版
(現在公開は中止しています)
閲覧のみに制限されたPDF文書で、ファイルサイズは650KB弱あります。また公開期間を一定の期間に限定させていただいています。ただし設定した期間内であっても公開を中止する場合がありますのでご了承ください。
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『深海の鼓動』 Web版
(現在公開は中止しています)
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読んでいただいた感想などをコメントに書いていただければ幸いです
コメントはAmebaにアカウントを持っていらっしゃらない方からも受け付けています
もちろん匿名でもです (⌒▽⌒)
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