・・・を忘れない~ | 「ココロを支援するセラピスト」

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日々の中で体験した不思議なことや、世の中の疑問に思う事など、ココロを支援することなど、気づいたことをお伝えいたしますね・・・。

3月も終わりになりました。


巷ではインフルエンザが流行っています。


自分の場合は軽い風邪程度ですみましたが、人によっては2~3日寝込んでしまいます。


この時期は、暖かい日だと思って軽装で出かけると夕方から急に寒くなることがあります。


天気予報は「2月の気候に戻りました」などと伝えられます。


そんな話から180度変わって・・・。目


以前にもお伝えしましたが、改めてお伝えします。


『君に成功を贈る』:中村天風述の本にこんなことが書かれていました。


《英語の諺に「イット、ウッド、ビー、ファーストシング、アット、ファースト」という言葉があります。


これは「何もかも一番に必要なものが必要だ」という意味であります。


さてそこで、みなさんにお訊きしてみたい。


この意味にのっとって、有意義な幸福な人生に生きるには、何をおいても一番先に必要なことはなんだと思われますか。


学問か、経験か、あるいはすぐれた手腕か、むろん、それらも各々の人生においては部分的に必要な要素ですし、仕事にたずさわる場合にも必要な事柄には違いないでしょう。


しかし、ただいま申し上げた諺に該当する事項は、おそらくは知って知らずに過ごしていることではなかろうとかと思うんです。


みなさん、注意深くお聴きなさいよ。


何をおいても、かにをおいても、一番先に必要なことは、「他人に好かれる人間にならなければいけない」ということであります。


なんでもないことのようですが、これが、もう人生の一番の根本基礎なんであります》


・・・ここまで読まれて何か気づきがありましたか?


世の中には、まったく他者と関わらない山奥に住んでいる仙人のような方も中にはいるかもしれませんが、普通の人はそんなところで一人で暮らすことはできませんよね。


誰とでも仲良くできればいいのですが、気の合う人もいれば合わない人もいます。


どんな人とも仲良くできるという人は少ないのではないかと思います。


自分と意見の合わない人は必ずいますよね。


この自分と意見の合わない人が現れた時、人は大きく分けて2通りの行動を行います。


相手の意見は無視して自分の主張を曲げすに押し通す人。


一方では、時間がかかりますけれど、話し合いでお互いが納得できるところを見つけて円満に解決する人がいます。


前者をWIN-LOSE後者をWIN-WINといいます。


今、ベルギーでの自爆テロの事件が取り上げられていますが、テロに参加する人もWIN-LOSEを感じていたからからかもしれません。


自己の主張のために、まったく関係のない人を巻き添えにすることは決して許されることではありませんが・・・。


自分達の主張を訴えるためにテロという手段を取ったのではないかと思います。


グローバル化といわれている中で、これからは日本も対岸の火事という傍観者ではいられない時代に入ってしまったようです。


政府が悪い、周りが悪いなど批判するだけで済まないかもしれません。


あまり不安をあおるようなこともいかがなものかと思いますが、自分の安全は自分で守らなくてならない時代に突入してしまったようです。


そんなことから3.11の時のことを思い出しました。


あの時は携帯電話の回線もパンクしてしまって、つながるのは公衆電話だけでしたね。


家族の安全の確認も出来ないパニック状態になってしまいました。


そんな時に思い出すことわざがありました。


「天災は忘れた頃にやってくる」。


また、「備えあれば憂いなし」ということわざもあります。


3.11の時は、自分の住んでいた3階は電気がストップしたため、水道の供給ポンプも停止し、断水してしまいました。


トイレの水も流せなくなっていました。


3.11の後には、ろうそくやライト、保存食、など非常時の準備をしました。


普段から非常時の準備も大切と感じましたが、最近では非常時の準備はしていません。


あなたは非常用持ち出し袋など準備してますか?


何だか話のまとまりがなくなってしまいました~。


今日もありがとうございました。ニコニコ