ドライブレコーダー取り付けの最終回になりました。

(前回までのブログ)
ドライブレコーダーについて考える
ドライブレコーダー#1


前回までの作業で通常使用が可能になったドライブレコーダーですが、今回の目玉(?)である24時間駐車監視モードの接続がまだでしたので作業しました。


サブバッテリーからの配線の途中にエーモン No1633 純正風プッシュスイッチを入れます。

サブバッテリーから常時電気を供給することで24時間監視モードにするのですが、引っ越し先の駐車場では監視が不要(車両盗難や車上あらしには効果なし)になるので監視オフにするためのスイッチです。

500mAまでの製品ですが、ドラレコがMax500mAなのでこのスイッチでOKとします。

サブモニターのオンオフ用に購入したのですが、いっこうに作業しないのでこちらにまわしちゃいました。

って、これを書きながら『一緒に作業すれば良かったじゃん』とか思ってます汗


この商品は前評判通りにそのままでは使えません。

セットして使おうとすると外側が圧迫してスイッチが動かないのです。

あちこちを削りましたが、一番効果的だったのは丸印のところです。(それと内側)


せっかくギボシまでついていたのに切り落とします。


取り外しがすぐに出来るように2極カプラーに交換しました。コードも細いのであまり負荷がかからないように結束バンドで束ねてやります。


実際に配線してみました。

黄色の線がサブバからの線です。

2本あるのはサブバ~スイッチまでと、スイッチから5極リレーまでの線です。
(5極リレーの白に繋ぎます)


元に戻すとこんな感じです。

電動スライドドアがないのでスイッチ類は1つもありませんでした。


サブバッテリーまでの配線はどこを通すか悩みました。

走行充電するための配線と一緒にしてエンジンルームまで引っ張るのが一番スッキリするのですが、大変そうなので室内を通すことにしました。

タイヤハウス上のカバーはバキバキ剥がすだけです。



シートベルトの根本まで通します。


Bピラーの下側を外します。

ピンは1つ、それにシートベルトの下側のボルトを外してバキバキ外します。


ここからはクレクール3用の100V(新設)と走行中のTV用の12V(既設)を一緒に束ねて配線します。


タイヤハウス→Bピラー→窓の下を通して常設ベッドまで通します。


常設ベッド下を右から左に配線します。


左後ろのタイヤハウス上にあるバッテリー庫に到着しました。


バッテリー庫の蓋を閉じた状態です。


サブバに配線して終了です。
100Vは更にシンク下まで配線しました。

あとは動作確認をして終了です。

因みにメインとサブの切り替え時に電源が落ちることはありませんでした(^-^)v


ドラレコの直接配線を使ったのでシガーソケットとかはなくなりスッキリしました。


これが今回の最終的な構成です。
あっ、ドラレコのアースはトリガーの隣のアースから引っ張ってあります。
まぁ、細かいことはいいか(^_^;)

おさらいになりますが、

ACC(青)と常時1(黄)とアース(黒)はカーナビから

常時2(白)はサブバから(途中にスイッチ入り)

ドラレコをリレーから


こんな感じで、マリンのドラレコは24時間の駐車監視モード(任意でオフ可能)が出来るようになりました!

長々とお付きあいいただきありがとうございました。