あらためて、すごく難しいと痛感しています。


「人前で話す」ということ。


今は、毎日のように大勢の方の前で話すことができる機会をいただいています。


その時によって会場はもちろん、年齢層も男女比率も関心のある事柄も違う。でも、伝える目的はひとつ。


どうすればその目的に辿り着くまでに興味を持ってもらえるか、空気を読みながら話すのが、本当に難しい。時間も目安の時間はありますが、5分だったり10分だったり30分だったりします。10分が予定されながら、5分で終わることも。


当然のことながら原稿なんてありませんから、頭の中で話しながら次はどの話題にジャンプするか考えます。


人前で話すのが緊張するという方も多いかもしれません。それは数をこなせば慣れます。私も最初は頭が真っ白になっていました。それが、しばらく経験するとある程度リラックスして話せるようになる。すると調子に乗ってだらだら喋ったり自己満足に陥るので、もう一度気を引き締めて、お客さんが何を聴きたいかを考えます。そして興味を維持し続けて、話したいことの目的まで到達させる。


まだまだ先は長そうです。人前で話すこと、目的を果たすことは簡単ではありませんが、相手に伝えるのも政治家の大切な仕事ですから、貴重な経験を生かしながら成長したいと思います!


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■ 人前で話すと言うこと(2012/8/5)