ある時、戦いに関する過去世が、今までの私のセッションで
何度も出てくることに気が付きました。
退行催眠のセッションに入ると、
よく戦争の一場面が出てきます。
それはストーリーの重要な部分だったり、最初のシーンだったりと色々ですが、
その中で一兵卒として戦っているのです。
ある時はローマの兵士になって、
仲間の沢山の屍のそばで旗を振っている。
ある時は、イギリスの歩兵としてヴァイキングと戦い、
圧倒的にやられてしまう。
日本で一向一揆で仕方なく武器をもって闘ったことも有るようです。
戦争で荒廃した後の廃墟にたたずんでいる映像から始まることもあります。
武力による略奪や、ヨーロッパやアメリカインディアンの民族間の争いもありました。
たとえその時のテーマが戦争ではなくても、
そこでその人生は大きな変化を迎えていきます。
そして、その時の思いは・・・
空しい
哀しい
でも仕方がなかった・・・
そうです。
一度戦いに巻き込まれてしまえば、それまでの普通の生活が一変し、
肉親や、自分をも失い、すべてが変わってしまう。
私は近代日本の2回の世界大戦には、どうやら参加していないようですが、
日本は江戸時代というある意味特殊な平和の時代を除いては
それまで権力争いで血が沢山流れてきました。
私は日本がかかわった大戦の時、イギリスの女性に生まれていたようです。
(ダウントンアビーの時代ですよ~♪ シーズン4やっていますよ♪)
今日本には、第2次世界大戦で戦った方、空襲や原爆で亡くなった方が
沢山生まれ変わっているようです。
もうこの地球上でこの国が戦争に巻き込まれないように、
潜在意識の深いところから、それを阻止するために、
短い中間生を経て、
また生まれてくることを選択したように思われます。
どんなに美化しても、戦争は人殺しです。
戦争の悲惨さを直接伝えてくれる方々のお話を聞く機会も減っています。
私たちはこれからどんな選択をしていくのでしょうか。
永遠を旅する魂が、これから何を選んでどう生きていくのかしっかり見届け、
私たちの意思で参加していきたいですね。