1928年 西村真琴、学天則を製作。
1952年 手塚治虫、「鉄腕アトム」連載開始。
1979年 「機動戦士ガンダム」放映開始。
2000年 HONDA、ASIMOを発表。
日本の科学は常にロボットと隣り合わせであった。
そして、現在。
我が日本は、果たしてどれ程のロボット工学を身につけたのだろうか。
そんな思いを胸に抱いていた訳では決して無いのだが、
今日、「国際フロンティア産業メッセ2005」という展示会を観てきた。
ウチの社長から、観てこいと言われたのだ。
企業展示会というヤツは、様々な企業が参加し、
パンフを一通り貰うだけでも充分デザインの勉強になる、
ということらしい。
そんな学生みたいな真似を今更させられる事に、
少々嫌気も差していたのだが、
企業展示会には何故かレースクイーンみたいなお姉ちゃんが
ブースに引っ付いているので、
それだけを観に行くつもりで
いざ、国際展示場へ赴いた。
http://www.nikkanosaka.com/kokusai/
当たり前だが、ネクタイ姿のビジネスマンが多く、
俺はサンダルにブーツカットのジーパン、
それにハイロウズTシャツという、ボンクラ丸出しの格好で行ったら、
えらく浮いてしまった。
さて、会場内を見渡すとあまりお姉ちゃんはいなかったが、
代わりにロボットが多数居た、という次第。
そこで一番目立っていたロボットがこいつだ。
http://www.kokoro-dreams.co.jp/indexj.htm
(何故かリンク出来ないので、コピペでもして見て下さい)
確かに良く出来ていた。
しかし何故、美しい女性型ロボットを作る必要があるのか?
答えは一つだろう。
昨日のブログと繋がるが、
技術者は、理想の女性を創り上げようとしているのだ。
他のブースには、最近テレビ等でよく見る、
二足歩行のバトルロボットなども居た。
おそらく、その内双方の技術は合体し、
技術者は二足歩行するアクトロイドを産み出そうとするはずだ。
近い将来、次なる「萌え」は意外な方向からやって来る。
その新たな萌えは、科学と鉄筋、工学とエロの混沌から生まれるのだ。
2010年、「萌えロボ」はオタク少年達の憧れとなるだろう。
つまりは、ロボのダッチという事になるのだが、
ロボダッチとは全く違うモノなので、注意されたい。
http://www.robodatchi.net/home.html
(これもリンク出来てないので、自力で行って下さい)
ジャケが二足歩行ロボットぽいので、マッドのこれで。
サマソニでのライブは楽しみなのだが、
まさか本人達もディープパープルの前座を務める事になるとは、
夢にも思わなかったに違いない。
Mad Capsule Markets
Osc-Dis