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経営計画書のご利益って?
がっちゃんです、こんにちは!
経営計画書にご利益はありますか?
もちろん、おおありです!
どんなご利益があるでしょう?
一緒に考えてみましょう。
まず第一のご利益。
資金調達が容易になりやすいこと。
前にも話をしましたが、社長である貴方の会社経営に対する理念、貴方の会社の現状、成長性、資金調達の必要性などなどが、手に取るように解ること。
これは、銀行に取って大きな意味を持ちます。
当然、得体の知れない会社には、お金を貸す訳にはいきませんよね?
それが、きちんと整理されているんですから、銀行の担当者さんは稟議書を書きやすいですよね。
銀行も新規得意先開拓をしているんですよ!
必ず返済してくれる、安全安心の、いい融資先を探しているんです。彼らも商売ですから。
更に、年間を通じた、資金繰り計画表とかがあれば、ベストです!
「この社長は、経営が良く解っている」みたいになりますよ。
ご利益の第二は?
社員教育とお客様の信頼を勝ち取る教科書になること。
社長である貴方と、社員さんとの間には、大きな意識の隔たりがあります。
そして、社長とお客様との間には物凄い距離があります。
貴方の会社の組織図ってありますか?
社長がピラミッドの頂点一にいる、あれですよ。
それを90度左に回転してみて下さい。社長が一番左端に来ますよね。
そうすると、一番右側にお客様と直接接する最前線の一般社員さんが来ます。その右側にお客様が来るんです。
解りますよね? 社長とお客様との距離感が。
理念をクレド(信条)として公開すること、なおかつ社長が営業の第一線に立つことでこの距離を大幅に縮めることができるんです。
ホテルリッツカールトンでは、クレドを公開して、お客様からの絶大な支持を得ていると聞いています。
やってみる価値、大ありですよね。
またお会いしましょう。