我が家の長男は両親がＡ型のところＯ型でお生まれになりまして、
そして全く、これっぽっちも、人見知りをしない！！
小さいうちには人見知りしない、というのはよく聞きますが、
この年になってこれはもう性格としかいいようがありません。
ワケあって酒リーマンの横浜の実家になんと５週間も強制送還されていましたが、
パパ・ママがいなくてもまったくもって問題なし（笑）
すっかりおじいちゃん子になってたくましく成長しておりました。
そんなチビ君が祖父母に連れられて京都まで帰ってきた日。
せっかくなので、ちょっとゴージャスにお昼酒をいただいてきましたー！
久しぶりの創作寿司の方の「希味（のぞみ）」さんです。
こんなお昼にはビンビールが似合います。
ハイ、カンパーイ！！
ちび君は祖父母にすっかり甘やかされてジュースをいただきました。
いいねぇ、よかったねー。
こちらの「希味（のぞみ）」さんはいわゆる町家改造型の造りで、
こんなステキな中庭があるんです。
あ、チビ君の手が見切れてますね（笑）
窓に張り付いてます
まずは前菜からスタートです。美しいですねー！！
この日はちょっと贅沢してコースでしただきました。
こんな風に少しずついろいろいただけるのは母リーマンの好み。
息子（ボク）にならって写真とりまくりです（バカ親子、笑）
少しずつをいただきながら、クピクピと消費していくビール。
いやぁ、明るいうちの一杯というのはホント格別です。
京都駅でお昼でもよかったのですが、
日帰りの祖父母が錦市場が見たいということで駅を北上。
久しぶりにパパに会ったチビ君ですが、どうやらにわかに信じられないみたいで、
手をつないで歩いている途中で、何度もパパの顔を確認していました（笑）
本物のパパでしょ？よかったね、やっと会えたね。
でもそんなに寂しくなかったみたいだね（笑）
続いて登場は白身魚の香草パン粉焼き！
アツアツで出てきました！
香ばしい香草とパン粉の食感、そしてクリーミーな中身と、おみごと。
なんだか白ワインが欲しくなっちゃうところ。
これは珍しいでしょ！！ビックリしましたもん、正直いって！！
鯛の昆布締め。大好物です！！
でも見てください？何かに乗っていますよね？
これポテトチップスなんですよ！！
へぇーーー、ピンチョス風のアレンジですね、おもしろい！！
塩昆布とポテトチップの塩味だけで、かなり楽しめちゃう一品。レタスも良い演出。
さっき白ワインとかいってた口がついつい日本酒の方向へ・・・
いやいや、いけません。
この日はチビ君を連れて草津まで帰らないといけないのです。
残念ながらお酒はビンビール２本で断念。
席についた時から気になっていたお鍋。
具材が出てまいりました。鴨鍋だったんですね。
見事なまでに美しい鴨肉にヨダレが出てしまうのも必至。
ボクはすっかり馴れてしまいましたが、横浜から来た両親はこのおダシに大感動！
でしょ？だからいったでしょ？関西のおダシは最高だって！
もう関東にはもどれないんだって、ボク。
特にうどんはもう絶対関西（西日本）です。
続いては「牡蠣のみぞれ餡」
うーん、これまたいかにも京都な演出で登場ですね。
プックリした牡蠣と優しいおダシのとろみ。
そこへ風のように吹き抜ける山椒のさわやかな風味。
いいですね～
ところでチビ君はといえば、相変わらず好きなものしか食べません。
最初の前菜の甘いのなどをちょっとつまんだだけ。
新幹線も大変だったようで、祖父母もあの手この手でなだめすかしていたよです。
何故お腹減ってないのかって、どうやら大好物の「柿ピー」を食べてたようですね。
なんでか知りませんが、大好きなんですよ彼、「柿ピー」（笑）
ボクが食べている袋に近づいてきては「あった、あった」と言うのです。
柿の種の中にピーナッツを見つけているようですね。
柿の種も好きで食べるのですが、ピーナッツがお目当てみたい。
「柿ピー」が好きな２歳児って、こりゃぁもう、将来はやっぱり・・・（笑）
続いてはブリ大根。
これはまた非常に繊細な味わいです。
こんなやわらかな演出ですと、ぜひやさしい純米酒とあわせたいところ。
吟醸酒はきっとダメでしょうね、お酒の方が強すぎちゃって。
同じところにじっとしていられないチビくん。
さすがに飽きてきたみたいです。
いやどうやらお昼寝の時間で眠くなってきたみたいですね。
いたずらがはじまりました。
赤だしが登場すると、いよいよ最後です。
じゃーんっ！！！これぞ「創作寿司」なお店の真骨頂！！！
これだけいただいておいて最後にこんなボリュームのお寿司なんです！
でも色とりどりで美しいでしょう？
母親譲りのバッテラ好きなもので、母子そろってサバ寿司に感動！
こんなビックサイズなんで喜びもひとしおです。
うをぉぉぉぉぉ！！やっぱり日本酒が飲みたいぞ～っ！！
これだけでも美味しいけど、お酒と一緒ならもっと美味しいって！！
真ん中のボリュームたっぷりの巻きずしはこんな。
珍しいでしょ、お揚げさんが入っているんですよ。
酢飯の内側にはごまが敷かれていて、こんなところにも京都の一工夫を
感じずにはいられません。
サーモンのお寿司自体も大好きなんですが、
こんなかわいらしい手まり寿司で出てくるとなおステキ。
上に乗っている黒い３つの粒がなんだかわからなかった・・・
食べてもわからなかったのはきっとチビ君が暴れだしたからでしょう。
どなたかわかる方はご教授ください。
はい、やっとデザートコーナー！！
当然、酒飲み舌の酒リーマンは甘いものはンーサンキューなんですが、
これは逆にチビ君を釘づけにするにはもってこい（笑）
今までがウソのように食べまくりです。
これがなんだか結局わからず終いでしたが、なにかのアイス。懐かしい味なんだけど・・・。
チビ君はえらいお気に入りでガツガツと召し上がっておられました。
もう甘いのばっかりじゃないか！！
いやぁ、ひさびさでしたが相変わらず「希味」さんらしい、すごいボリューム。
しかも一品一品、創意工夫のある、楽しい演出でしたね。
相変わらずステキです。
ひさしぶりに夜にもうかがいたいですね。
昔、お店ができたばかりの頃にうかがった記事をリンクときます→クリック★★★
ごちそうさまでしたー！
**************************************************************************
創作寿司 希味（のぞみ）
京都府京都市下京区高辻町高辻通室町下ル
看板はありませんからご注意を。
075-3514211
http://www.bistro-nozomi.com